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【業界別|飛沫防止パーテーションの選び方】シーンよって異なる高さ・材質

【業界別|飛沫防止パーテーションの選び方】シーンよって異なる高さ・材質

感染症拡大に伴い注目度が高まっている飛沫防止パーテーション。
以前まで身近でなかったアイテムゆえ、選び方や自社にあったパーテーションの選定に悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。

製品の選定をしていく際に、一つ判断軸となるのが、他社の導入状況だと思います。
今回は、弊社が今までご納品してきた1500社以上の企業の傾向をもとに、購入までのフローとシーン別のパーテーション選びのポイントについて徹底解説します。
ぜひ、パーテーション導入の参考にしてみてください。

パーテーション購入フロー|失敗しないパーテーションの選び方

自社で飛沫防止パーテーションを導入しよう!となった場合、どのようなフローをとれば効率的に発注までたどり着けるのでしょうか。
どのようなことをする必要があり、何を社内で決定すれば良いのか、順を追って解説します。

失敗しないパーテーションの選び方

①設置目的・利用シーンの明確化

ひとえに飛沫防止パーテーションを設置するといっても、企業によって、その設置目的・利用シーンはさまざま。

自社は何のためにパーテーションを設置するのか、何を重視してパーテーションを選定する必要があるのかを明らかにしておきます。

企業がパーテーションを設置する際に重視するポイントは“飛沫防止対策”という観点以外にも以下のようなポイントがあります。

★パーテーション選びのポイント
・価格
・耐久性(耐用年数)
・見た目のよさ(透明度)
・移動のしやすさ(利便性)
など

「長期的な使用に備えて価格は少し高くても耐久性に優れた製品にしたい…」
「イベントで使用するので移動や処分のしやすさを重視したい…」
「価格はできる限り抑えたい…」
「何よりも見栄えをよくしたい…」など企業によってパーテーションに重視するポイントはそれぞれです。

まずは、社内で利用シーンを明確にし、どのようなことを重視してパーテーションを選ぶ必要があるのかを、洗い出す必要があります。

②導入するパーテーションの決定

何のためにパーテーションを導入するのか、何を重視するのかが確定したら、それに合ったパーテーションを選定します。

パーテーションの特徴は製品により異なります。販売メーカーに問い合わせすることが一番効率的に製品特徴を知る方法です。STEP1で定めた、パーテーション設置目的・利用シーンをもって、販売メーカーへ問い合わせするのも一つの方法です。

★パーテーション選びで決めること
・材質
・サイズ(高さ・幅)
・厚み

設置目的・利用シーンをもとに、適切な材質・サイズ・厚みを決定できれば、おのずと自社に合ったパーテーションを特定できます。目的別、パーテーション選びのポイントは以下の通りです。

価格重視 耐久性重視 見た目のよさ重視 移動のしやすさ重視
材質 ダンボール アクリル アクリル PET・スチレン・ダンボール
サイズ 小さめの方が安価な傾向 脚がしっかりしていると安定性UP
高さが大きいと倒れやすい傾向
サイズが大きくなるほど圧迫感増す傾向 折りたためたり小さめだと移動が楽
厚み 薄い方が安価な傾向 厚い方が耐久性が高い傾向 厚い方がしっかり仕切られた印象あり 薄い方が重量が軽く楽

スクロールできます

※自社調べ

③数量・サイズの洗い出し

実際の設置に備えて購入に必要なパーテーションのサイズと数量を洗い出します。
その際に、社内図を活用される企業の方が多くいらっしゃいます。
以下のように、設置場所と設置サイズを記載しておくと、発注ミスにも繋がりにくく、設置の際にも、この社内図を見ながら設置すれば良いので安心です。

数量・サイズの洗い出し

④購入

材質・数量・サイズが決まったらいざ購入です。

購入する前に(1)サンプル手配できるか (2)納期 (3)保証制度 を確認するとより安心でしょう。

パーテーションは飛沫防止対策として「できるだけ早く」導入したいという企業様が多くいらっしゃいます。自社のイメージとずれた製品を発注してしまったり、せっかく発注したのに製品が全然納品されなかったり、製品に不備が多く発生してしまったりしては、せっかくの発注が台無しです。

できるだけ早くパーテーションを設置し、安心な企業活動ができるように、事前にしっかりリスクヘッジをしておくことをおすすめします。

業界・シーン別|パーテーション選び方のポイント

では、業界別にみると、パーテーション選びの際に何を重視して、どのようなパーテーションが選ばれているのでしょうか。業界別のパーテーション選びのポイントをご紹介します。

■オフィスに導入するパーテーションの選び方

ポイント 景観に影響がないもの、短納期が実現できるか要確認
材質 PET・アクリル
サイズ目安 正面60cm~/サイド45cm~
高さ目安 60cm~

オフィスでは、視界を遮らず、通常業務に影響のない素材を選ぶ企業が多くいます。
透明度や見栄えを重視することが多く、材質はPETやアクリルを使用したものが人気です。

オフィスに導入するパーテーションの選び方

サイズ選びでは、高さが60cm以上あるものが適しています。60cmあれば座高に関わらず、ほとんどの場合座ったときに顔が隠れる高さになり安心です。

執務スペースや会議室の対面箇所すべてに設置する企業も多く、一回に100台以上まとめて発注することも少なくありません。数量が多い場合には、希望納期を実現できるか、事前に確認するようにしましょう。

また、オフィスは設置場所によっても、選ばれるパーテーションが違う傾向にあります。入り口・受付は特に見栄えを重視し、物の受け渡しが活発であることから、開口部分のあるパーテーション。

執務スペースは、従業員が圧迫感を受けにくいように透明度を重視。

商談ルーム・会議室・休憩室は、対面する場所でもあることから、開口部分がないタイプで、しっかり仕切る企業が多くいます。

■飲食店に導入するパーテーションの選び方

ポイント アルコール除菌できるもの・軽量なもの
材質 スチレン・アクリル
サイズ目安 正面60cm~/サイド45cm~
高さ目安 60cm~

飲食店は飲食する場所でもあることから、清潔さを重視する必要があります。
人の出入りも多いため、アルコール除菌可能なスチレンボードタイプや、景観を損ねないアクリル素材のパーテーションが適しています。

飲食店に導入するパーテーションの選び方

また、パーテーションのオリジナル制作も人気です。店舗ロゴやサービスをパーテーションに印刷するなどして、ブランディングツールとして活用している店舗も増えてきました。

サイズは座った際にしっかり顔が隠れるよう、高さが60cm以上あるものを選ぶのがおすすめです。

■イベント・展示会会場に導入するパーテーションの選び方

ポイント 持ち歩き・破棄が簡単
材質 ダンボール・PET
サイズ目安 正面60cm~/サイド45cm~
高さ目安 60cm~

対面によるイベントが増えてきたなかで、できる限り安心なイベント開催を実現できるように、対面箇所にパーテーションを設置することが多くあります。

その場合、イベントや展示会会場への搬入や移動、そして廃棄までを楽に済ませられることを重視する必要があります。結果として、持ち歩きが簡単な組み立て式のパーテーションや廃棄が簡単なダンボールのパーテーションが選ばれる傾向にあります。

スポーツジム・スポーツクラブに導入するパーテーションの選び方

ポイント 見栄えが良い。サイズを柔軟に対応できる
材質 アクリル・ビニール
サイズ目安 60cm〜
高さ目安 60cm~(スタンドタイプも人気)

スポーツジムでは、設置場所によって選ばれるパーテーションの種類が異なる印象を受けます。

受付など、見栄えを重視したい場所にはアクリル。
運動・ランニングスペースなど、大きな範囲の飛沫対策をしたい場合、ビニールのパーテーションを設置することも少なくありません。
ビニールで仕切る場合には、しっかり換気が行き届いているのかを忘れずに確認するようにします。空気の通り道・空気の入れ替えをしっかり意識する必要があります。

■学校・大学・塾・セミナー会場に導入するパーテーションの選び方

ポイント 組み立て簡単・大量発注にも対応できるかを確認
材質 アクリル・PET
サイズ目安 正面60cm〜/サイド45cm〜
高さ目安 60cm~

学校や大学の場合、まとまった数量を1回で発注することも多いので、納期をしっかり確認することがポイントです。
パーテーションの形状としては、一人一人をしっかり仕切れるように、各机に1台、コの字型のパーテーションを設置することも少なくありません。

学校・大学・塾・セミナー会場に導入するパーテーションの選び方

また、小学校などの場合、パーテーションが落下する危険を考慮して、机に固定できるタイプや万が一落下しても安心な軽量なタイプも人気です。

■クリニックに導入するパーテーションの選び方

ポイント 見た目の清潔感
材質 アクリル
サイズ目安 60cm〜
高さ目安 60cm~(受付の場合80cm高さも人気)

クリニックの場合、見た目の清潔感を重視することが多くあります。
物の受け渡しも豊富なため、開口部分があるタイプが人気です。
場合によっては受付などに卓上のパーテーションを置くスペースがなく、天井から吊るすビニールタイプが採用されます。

■役所・図書館など公共施設に導入するパーテーションの選び方

ポイント 大きい範囲をしっかり飛沫防止、景観を損ねない物
材質 ビニール・アクリル
サイズ目安 60cm〜/サイド45cm〜
高さ目安 60cm~(受付の場合80cm高さも人気)

ビニールタイプかアクリルパーテーションの2つに別れる印象があります。
大きな範囲を仕切ることも多いため、上から吊り下げた方が楽という施設は、ビニール。
見た目を重視したい、という施設はアクリルを選ぶ傾向にあります。

受付や窓口では相手の顔を見る必要があるため、PETやアクリルなどの透明性の高い素材が適しています。

特にアクリル素材のパーテーションは安定性が高く、ガラスにも劣らない透明度で高級感もあるため、施設の顔である受付で使用するのにおすすめです。

受付では立っている相手とやり取りをする可能性があるため、高さのあるものを選ぶのがおすすめです。高さ80cm以上のパーテーションを用意する企業も多くいます。

■ホテルに導入するパーテーションの選び方

ポイント 景観を損ねない
材質 アクリル
サイズ目安 60cm〜
高さ目安 60cm~
ホテルに導入するパーテーションの選び方

ホテルにおけるパーテーションの役割は、役所や公共施設などと近しいものがありますが、ホテルはより“景観”を意識する傾向にあります。そのため、専らアクリル素材が選ばれます。

長期的な感染対策にはアクリルパーテーションがおすすめ

これからパーテーションの導入を検討している場合は、アクリル製のパーテーションがおすすめです。ここではアクリルパーテーションのメリットについて紹介します。

長期的な感染対策にはアクリルパーテーションがおすすめ

■アクリルパーテーションは丈夫で長持ちする

新型コロナウイルス感染症の感染対策は、長期化することが予想されています。そのため、感染対策用品も長く使用できるものを用意し、総合コストを抑える必要があります。

アクリルパーテーションは安定感があり、PETや他の材質に比べて強度があります。また、割れたり目立つ傷がついたりしない限り使い続けられ、高いコストパフォーマンスを発揮するでしょう。

■透明感が高く圧迫感がない

アクリルパーテーションはクリアで視界を遮らないため、通常業務に支障をきたしません。圧迫感がほとんどなく、雰囲気を損なわないという点も大きなメリットです。

パーテーションで視界を塞がれると、どうしても設置場所が狭く感じてしまいます。アクリルパーテーションは透明度が高く、“日常”と変わらない視界を保てるため、ストレスを軽減することが可能です。

なお、透明度が高いため、物が当たったり、引っかいたりすると傷が入り、目立ちやすい可能性があります。

■サイズが豊富にある

アクリルパーテーションは、サイズ展開豊富なことが多いです。選べるサイズ・厚みが多く、空間に合わせたパーテーション選びが可能で、多様なレイアウトに対応できます。

パーテーション越しに会話をしたり、物の受け渡しをしたりする機会の多い場所では、パーテーション下部に開口部のあるものを選ぶようにしましょう。対面の人の声が聞き取りやすく、書類などの受け渡しにも便利です。

■拠点が複数ある場合はパーテーションの一括導入を!

全国に複数のオフィスを構えている場合は、パーテーションの一括導入がおすすめです。大量注文の場合は値引き率が高くなることが多く、個別に購入するよりも費用を抑えられます。

当サイトを運営するアイグッズでも、パーテーションの同時発注枚数が合計100台以上の場合、最大25%割引となる特別割引を実施しています。また、条件によっては、送料無料になる割引も行なっています。

まとめ

設置シーンに合わせた、パーテーションの選び方を解説してきました。

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、企業にも継続的な感染症対策が求められています。今回のようなパーテーションなど、感染防止のための各種ツールも「使い捨て」から「長く使用できるもの」を導入するといった、コストパフォーマンス重視の考え方へと変わりつつあります。

感染防止のための各種ツールも「使い捨て」から「長く使用できるもの」を導入するといった、コストパフォーマンス重視の考え方へと変わりつつあります。

いまや安心して過ごせる空間作りができていることが、企業イメージの底上げに直結するといわれています。これから複数拠点でパーテーションの導入を検討している場合は、一括導入による割引があるかどうかも、パーテーション選びの判断材料にするとよいでしょう。

最後に、パーテーションは飛沫防止対策に有効とされていますが、基本的な感染症対策が必要不可欠です。パーテーションの導入とともに、社員には基本的な感染対策の呼びかけも忘れずに行なっていきましょう。

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よくある質問Q&A

よくある質問

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弊社の製品は感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
コロナウイルス感染症を避けるための「3密を避ける」「ソーシャルディスタンスの確保」など、厚生労働省の指針を意識の上で、状況によってプラスアルファーの道具として弊社製品を所属団体内でご活用ください。

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