2020/11/30
飛沫防止パーテーション|サイズ・数量の管理をラクにする方法

11月現在、Go Toキャンペーンが実施され、対面機会の増加に伴い、飛沫防止パーテーションの需要が高まっています。店に足を運んでも、飛沫防止パーテーションを目にする光景が当たり前になってきて、あるだけで安心感を得られる方も多いのではないでしょうか。
アイグッズでは、7月から社内に飛沫防止パーテーションを設置しております。その経験値と販売メーカーという立場から、拠点ごとの発注ではなく、全拠点での一括導入を推奨しています。
目次
飛沫防止パーテーション 全国一括導入のメリット

アイグッズが全国一括導入を推奨するのには、以下の理由があります。
1.ブランドイメージの向上
コロナが流行しはじめた際、多くの会社はテレワークを実施、店舗の多くも営業停止となりました。この状況下では、そもそも対面機会がなく、飛沫防止パーテーションは需要のない商品だったかもしれません。
しかし、来社する人、店舗に足を運ぶ人も増えてきた現在の「withコロナ」禍では、「いかに感染対策を行なっているか、力を入れているのか」が、その会社・店舗のブランドイメージに直結する状況となっています。感染対策は人によって認識や重要視の度合いはさまざま。足を運んでくださったみなさんに安心感や好印象を与えるためにも、感染対策を徹底し、全拠点、さまざまな箇所で、徹底した対策を実施しているのを示すことがメリットとして挙げられます。
2.全国一括導入した方が安い
これはパーテーションに限らずですが、多くの場合、バラバラで発注するよりも、大量にまとめて発注した方が、コストメリットを出すことが可能です。バラバラでの発注、発注数量が少ないと、単価が高く、値引きの対応もできないことがほとんどです。会社全体で見たときに、大量一括導入はかなりの予算削減に繋がります。アイグッズにおいても、数量が多くなると、数十%値引き、配送・梱包手数料の削減対応をしております。在庫を抱えており、大量発注に対応できる仕入先であれば、まとめて発注した方がメリットを出せる可能性があります。
3.感染リスクを防ぐ
飛沫防止パーテーションを会社で導入する際に、一番はじめに導入する傾向があるのが、受付や会計と感じます。しかし、あらためてお伝えしたいのが、対面機会はそれ以外にもある、感染リスクはそれ以外の箇所にも潜んでいる、ということです。飛沫防止パーテーションを“玄関口”とも言われる箇所以外にも、お客様が使用する、商談ルーム・店舗のカウンターに設置したり、従業員が使用する、執務室や休憩室にも設置することで、感染リスクを防ぎ、来客者・従業員の安心感に繋がります。
企業が飛沫防止パーテーション全国一括導入に踏み切れないワケ
全国一括導入のメリットを理解していても、そこに踏み切れないワケは2つあると考えられます。

1.設置イメージの不明確さ
「どこに、どのくらいのサイズのパーテーションを導入すればいいかわからない」
「設置場所に応じた一般的なサイズがわからない」
そもそもコロナ以前は身近でなかった飛沫防止パーテーション。なにが一般的か世間的に定まっておらず、発注担当者の方も、自社で必要な飛沫防止パーテーションの種類や数量がわからない場合が多いと思われます。
2.手間
「対応が手間。全国導入って言ったって拠点数多い…」
「全社の情報を管理することが面倒」
飛沫防止パーテーションはマスクなどの他の感染対策グッズと違って、サイズ感や数量が肝になってきます。その際に、各拠点の情報を集める作業が手間に感じる方も多いのではないでしょうか。もしそこを簡略化、楽に発注ができれば、一括導入に前向きになる方も多いと感じます。
飛沫防止パーテーション全国一括導入2つのススメ

1.他社事例を参考にする。-企業設置事例のご紹介
全国一括導入に踏み切れない原因でもある「設置イメージの不明確さ」を解決する1番の策は、他社事例を参考にすることです。他の会社でどんなサイズ、どのくらいの数量の飛沫防止パーテーションを導入しているのかを知り、自社に置き換えて考えることが有効です。そこで7月から社内に飛沫防止パーテーションを設置、メーカー販売している立場として、弊社アイグッズの設置事例と、お客様の設置事例をご紹介いたします。


両者に共通しているのが、執務スペースの横・対面部分に必ずパーテーションを設置している、という点です。業務中に相談や会話をする際、対面箇所に飛沫防止パーテーションが必ずあることで安心感を抱くことができます。アクリル製のパーテーションは、デスク間に設置しても、透明性が高く、業務のしにくさを感じることはほとんどありません。横・対面ともに、机にあったサイズを隙間なく設置して、飛沫を防ぐようにしています。また、相談される機会の多い上長の席については、高さが高く、サイズが大きいものを設置することで、立って相談される、という状況にも問題なくパーテーションが機能しています。
2.数量管理フォーマットを活用する。-フォーマット無料ダウンロード-
全国一括導入をする際に踏む工程は以下の通りです。
1.窓口となる担当者が各営業所・拠点・店舗に飛沫防止パーテーション発注の旨を連絡
2.各営業所担当が必要数量・サイズを集計
3.窓口となる担当者が各営業所から情報を収集
4.収集した情報を集計
5.仕入先へ発注
各拠点の発注数量・サイズもさまざまな状況下で、この工程をいかに無駄なく、効率的に進められるかがスムーズな発注のために必要不可欠となります。もし数量を管理できるフォーマットがあり、それを各拠点に投げて、必要数量を入力してもらい、回収、仕入先に提出するだけであれば、窓口担当者の手間が非常に少なくなると感じました。そこで、窓口担当者の手間を減らす「飛沫防止パーテーション数量管理フォーマット」を作成しました。各サイズの数量を入力すれば、自動で総数量も算出されるようになっています。
このフォーマットを各拠点に送付して、必要情報を入力してもらい、回収して、提出するだけ。窓口担当者の手間を減らし、全社の発注数量も一目でわかるフォーマット、ぜひ活用いただければと思います。
最後に…全国一括導入をした会社の声
「コロナ禍において、会社の評価が感染症対策の度合いで決まるといっても過言でない。“パーテーションが至るところにも設置してある”は、会社のブランディング効果がすごい。」
「はじめは1拠点で必要と感じ、発注した。しかし、結局他の拠点でも必要になる。はじめにまとめて発注しておけばよかった。」
「拠点ごとの発注の方が意外とめんどくさい。」