2021/08/16
接触感染を防ぐ正しい手洗いや消毒方法をチェック!徹底対策でウイルス予防
新型コロナウイルスの流行に伴い、これまでよりも手洗いの回数が増えたという人がほとんどではないでしょうか。ウイルスの感染経路のひとつに、「接触感染」があります。
接触感染は、手から感染することが一番の理由とされています。そのため誰もが1日に何度も行う手洗いは、最も手軽な感染対策のひとつであると言えるでしょう。
昨年のステイホーム期間には、数多くの芸能人が手洗い動画を発信したことも大きな話題になりました。そこで、今回は手洗いのポイントや正しい手洗いの方法を画像付きでご紹介します。会社として感染者を極力出さないようにするために、社内でもぜひ共有してください。
目次
会社で正しい手洗い・手指の消毒に取り組む意義
ウイルスや細菌は、さまざまな経路から私たちの体内に入り込みます。新型コロナウイルスの場合、主な感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」であると考えられています。
感染者の飛沫(くしゃみ、せき、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んだことで感染することを「飛沫感染」と言います。一方、接触感染とは、人との直接的な接触というよりは、間接的にウイルスに触れてしてしまうことが原因のほとんどであるとされています。
どういうことかと言うと、 感染者が咳やくしゃみなどをすると、飛沫にウイルスが排出されます。さらに、感染者が咳やくしゃみを手で押さえた後、その手で周りのものに触れるとウイルスがついてしまいます。
もちろん、ウイルスに触っただけで感染することはありません。問題は、そのあとにウイルスが付着した手で顔(鼻や口など)を触ってしまうことです。そうすることで粘膜を通じて体内にウイルスが侵入し、感染につながってしまいます。これが接触感染の流れです。
「鼻や口なんて自分は触らない」と思っている人ほど、注意してください。人は、無意識のうちに手で口を押さえたり鼻をこすったりしているものです。
ある研究では、人は1時間に無意識のうちに20回程度顔を触ることがいわれています。1日16時間活動するとなると、単純計算で1日300回以上。となると、仕事中も例外ではありません。
このようにして、接触感染のほとんどは手を介して感染するため、リスクを下げるためには、こまめな手洗いが非常に重要。徹底を図るために周りへ啓蒙していくことが求められます。
また米疾患対策センターより、新型コロナウイルスの感染予防対策では「身の周りの消毒より、マスクの着用や部屋の換気、手洗いの方が効果が高い」とする見解が発表されました。
つい疎かになりがちだからこそ、基本的な手洗い・換気・マスクの着用を改めて徹底しましょう。
企業として、感染対策を徹底している姿勢は、信頼度の向上にもつながってきます。一方で、感染対策をきちんとできていない社員がいると、そこから感染者が発生。最悪の場合、1人の感染者から社内で集団感染を引き起こすことにもなりかねません。そのような事態を未然に防ぐためにも、社員全員に正しい手洗いや消毒方法を徹底的に伝えておきましょう。
絶対に知っておきたい手洗い3つのポイント
それでは、感染対策の基本である手洗いのポイントを、3つに分けて解説します。
15〜30秒かけて洗わないとウイルスは落ちない?
手洗いは非常に重要ですが、ただ手を洗うだけでは不十分です。正しい方法でないと、ウイルスを十分に落としきれていない可能性があります。
時間がないときは水で洗い流すだけの人もいるかもしれませんが、手洗いの際は必ずハンドソープや石けんを使用しましょう。手や指についたウイルスの対策には、洗い流すことが最も重要です。
洗う時間の目安は、15〜30秒です。
時間をかけて、ゆっくり丁寧に洗いましょう。単純な汚れとは異なり、ウイルスは目に見えないので念入りに洗うことが大切です。特に、手の甲や手首などは洗い忘れが多いので気をつけましょう。手のしわや爪の間などまで気を配れば、さらに効果的です。
詳しい洗い方の注意点については、後ほどじっくり解説します。以下の表は、手洗いの方法ごとに残存ウイルスの数を比較した結果を厚生労働省がまとめたものです。
手洗いの方法 | 残存ウイルス数 |
手洗いなし | 約1,000,000個 |
流水で15秒手洗い | 約10,000個(約1%) |
ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 数百個(約0.01%) |
ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 数十個(約0.001%) |
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返す | 約数個(約0.001%) |
この表から、流水のみの手洗いでは約1%のウイルスが手に残ってしまうことがわかります。ハンドソープを使用し、丁寧に洗えば洗うほど、残存ウイルスは限りなく0に近づいていきます。
急いでいるときにはつい雑になりやすい手洗いですが、しっかり時間をかけて洗うことの大切さは忘れないでおきましょう。
手洗いのタイミングはこまめに洗うのが大事
普段、どのようなタイミングで手を洗っているでしょうか。手を洗うタイミングのポイントは、とにかくこまめに洗うことです。
そのうえで、絶対に洗うべきタイミングが、外出先から帰ってきたときです。外出先はウイルスに触れる機会が多いうえに、思うように手を洗えないことが多いものです。
帰宅後に、家の中のものに外から持ち込んだウイルスを付着させないよう注意しましょう。
新型コロナウイルスが手指に付着したまま職場や家に入り込むと、手すりやドアノブなどにウイルスを付着させてしまいます。そのため家に帰ったら洗面所に直行し、すぐに手を洗う習慣を身につけてください。
帰宅時に手を洗う習慣がある人は多いでしょうが、仕事で外出先から戻った際も同じようにできているでしょうか。
外回りから会社に帰ってきた社員は、自分の席に戻る前に必ず手を洗うよう注意喚起しましょう。そのほか、トイレの後も今まで以上に手洗いを忘れてはいけません。
新型コロナウイルスは、便や尿にも排出される可能性があると言われています。また、用を足す際には便座のふたや水洗レバーなど、手を触れざるを得ないポイントが多数あります。
そのうえ、オフィスで共用のトイレでは、不特定多数の人が触ることになります。トイレを介しての感染も懸念されるので、トイレの後は念入りに手を洗いましょう。
手洗いに過敏になり過ぎる必要はありませんが、回数にこだわるよりも、一回一回の手洗いの手順を守り、洗った後は清潔なタオルやペーパータオルでしっかりと水気を拭きとるよう心がけてみてください。
洗い残しをしないよう爪を切り、指輪を外す
爪が伸びていると、そのぶん汚れが入り込みやすくなります。清潔に保つためにも、普段から爪は短く切り揃えておきましょう。
爪が長いと、指先が洗いにくく、また、皮膚を傷つけることにもつながります。傷ついた皮膚からは、細菌やウイルスが侵入しやすくなります。
かと言って、深爪も雑菌が繁殖しやすいので、適度な長さを心がけてください。おしゃれのためにネイルを楽しんでいる人も多いと思いますが、そのような人は念入りに手洗いをするようにしましょう。
下のグラフは、爪の長さと菌の数の相関を表したものです。
出典:https://pro.saraya.com/pro-tearai/science/index.html
爪を伸ばしている期間が長く、爪が長いほど明らかに菌の数が多くなっていることがわかります。爪を4週間伸ばしたときには、大幅な菌の増殖が見られます。
また、手を洗う前には指輪やブレスレットなどのアクセサリー類は外してください。腕時計も忘れてはいけません。
仕事中も、結婚指輪や腕時計は装着している人が多いことでしょう。装飾品を着けていると、無意識にその周辺に水がかかるのを避けてしまい十分な手洗いが出来なくなってします。面倒ですが、洗い残しを防ぐために手洗い前に外すことをおすすめします。
そもそも、あまり洗う機会の少ない指輪や腕時計などは汚れが溜まりやすいものです。こまめにクリーニングをして、身につけるものは日頃から清潔に保つことも大切です。
【画像付き】ウイルスを予防する正しい手洗い方法
それでは、正しい手の洗い方をご紹介します。
是非社内でも共有をし、オフィスに戻ってきた際、ランチの前などに、お互いに正しい手洗いができているかを確認し合ってみましょう。
手洗いで特に意識するべきポイントは、「爪」「親指まわり」「手の甲」「指の間」「手のひら」「手首」の6ヵ所です。爪は、中にもウイルスが入り込みやすい割に、手洗いの際に忘れやすいパーツです。
親指は、ものをつかむときの支点となるので、ウイルスが付着しやすい部分です。手の甲や手のひらは、面積が広いぶんウイルスが付着する可能性も高いと考えられます。
また、指の間にもウイルスは入り込みやすく、こすり洗いだけでは不十分です。最後に、意外と見落としがちなのが手首です。
これまで手洗いの際に、手首までは洗っていなかったという人も多いのではないでしょうか。しかし、手に続く部位であり、手首にウイルスが付着していると手のひらにも移行しやすくなってしまいます。
ついつい忘れやすいポイントなので、普段から意識して手首までしっかり洗うようにしましょう。
これらのポイントを踏まえながら、正しい手洗いの手順を解説します。
①手をぬらして洗う
まずは、手を水でよく濡らします。手洗いの前には、指輪や腕時計などは外してください。
また、長袖を着ている場合は手首が露出するように袖をまくることも忘れないようにしましょう。また手洗い中に、落ちてきた袖を触ることのないよう注意が必要です。
ハンドソープの使用量の目安は、1プッシュです。石けんであれば、いつもより少し多めに手につけましょう。よく水で濡らすことが、泡立ちをよくするためのポイントです。
②手のひらを洗う
ハンドソープや石けんが泡立ったら、手のひらから洗い始めましょう。
手のひらを十分に広げて、こすり洗いを開始します。しわの多い手のひらは、汚れが溜まりやすい傾向があります。しわのひとつひとつに泡を入れ込み、溜まった汚れを指先で掻き出すイメージで洗いましょう。
③手の甲を洗う
つぎに、手の甲を洗います。
隅々まで泡が行き届くように注意し、片手を軽くにぎり、もう片方の手で包み込むように全体を洗います。このとき、指の根元の溝も忘れずに洗いましょう。手の甲でものに触れることはあまりありませんが、面積が広いので油断してはいけない部位です。
④指を洗う
手を組むようにして、指の股をもみ洗いします。手を閉じたり開いたりする動作は、泡をなじませるのに効果的です。
それから、5本の指をまとめて洗うのではなく、1本ずつ丁寧に洗っていきます。指輪をしていた人は、指輪を外した部位に汚れが溜まっているので意識的に洗いましょう。また、指の股の部分は汚れが溜まりやすいので、洗う方の手をねじるようにして動かすと洗いやすくなります。
指は、ものをつかんだり触ったり、ウイルスに触れる機会の多いパーツです。特に時間をかけて、念入りに洗いましょう。
⑤爪を洗う
指を洗い終わったら、爪を洗いましょう。
このとき、指を丸めて爪を立てると洗いやすくなります。また、こうすることで、爪の間に泡が行き届きやすくなります。爪を立てて、反対の手のひらでこすり洗いをしましょう。手のひらをひっかいたり、手のひらにうずを描いたりするようなイメージです。用意があれば、爪ブラシを使用するとさらに効果的です。
ただし、ブラシでこすりすぎるとかえって爪の中を傷つけてしまうことになるので力加減には注意しましょう。
⑥手首を洗う
最後に、手首も忘れずに洗いましょう。
泡がついた反対の手で手首をつかみ、つかまれた方の手首をねじりながら洗います。同じように、反対方向にもねじります。これを、左右の手で繰り返しましょう。
もし可能であれば、ひじまで洗うのもおすすめです。仕事中は難しいかもしれませんが、時間のあるときには肘まで洗うとより安心です。
⑦すすぐ
全てのパーツを洗い終わったら、最後にすすぎです。
せっかくきれいに洗っても、すすぎが不十分では意味がありません。すすぎ時間が長いほど、除菌効果は高くなるため30秒以上かけてしっかりすすいでください。
手のひら、指の間、手の甲、手首と順番にすすいでいきます。全体をしっかりと水ですすぎ、泡の流し忘れがないようにしてください。泡には、細菌やウイルスが付着しています。この泡を洗い流すことがとても重要です。そして、最後に蛇口についた泡も忘れずに洗い流してください。泡が残ったままでは雑菌が繁殖する恐れがあり、不衛生です。
つぎに使う人のことも考え、洗面所周りは清潔に保ちましょう。
⑧手を拭く
清潔なペーパーまたはタオルでしっかりと水分を拭き取ります。できれば、使い捨てで衛生的なペーパーがおすすめです。オフィスの洗面所に切らさないよう、用意しておきましょう。
家庭ではタオルで拭くことが多いと思いますが、その場合もできれば1回ごとに交換しましょう。複数の人でタオルを共有することはできるだけ避けてください。
手洗いのあとは、十分に手を乾かすことも大切です。濡れている状態は雑菌が付着しやすいので注意しましょう。
水が使えないときはアルコール消毒でしっかり対策
こまめに手を洗うことが望ましいですが、外出先や仕事中など、どうしても水がなく手が洗えない状況もありますよね。
そんなときは、アルコール消毒に頼りましょう。ウイルスの中にはアルコールが無効な種類もありますが、新型コロナウイルスのエンベロープという脂肪の膜を壊すことで無毒化することができるため、アルコール消毒が有効なウイルスとされています。
アルコールの濃度は70-80%のものを選ぶ
アルコール消毒液を選ぶときは、アルコールの濃度に注目しましょう。アルコール濃度は、70-80%のものが理想です。
本体に記載されている成分表示を必ずチェックしてください。70-80%より高くても低くても、消毒効果は薄れてしまいます。60%以下の濃度では、単純に濃度が薄いため十分な効果が期待できません。
反対に、80%以上のアルコールがなぜ消毒に適していないのかというと、アルコールには揮発性があるからです。ウイルスのエンベロープという膜を壊すためには、ある程度の時間アルコールに接触させることが重要です。程よく水分を含んでおり、蒸発を遅らせることができる濃度のものを使いましょう。
アルコール消毒液を手にすり込んでも、すぐに蒸発して水分が手に残ることはありませんよね。これは、アルコールが高い揮発性をもつためです。
そのため、80%以上の高濃度アルコールは、すぐに揮発してしまうため効果が薄れてしまうのです。80%以上のアルコールを使うのであれば、70-80%の濃度に調整してから使用しましょう。
オフィスの中はこまめに消毒+掃除をする
これまで手指消毒の重要性について解いてきましたが、オフィスの中をこまめに消毒することも重要です。オフィスは、社員以外にも取引先の相手や業者など、不特定多数の人が出入りする環境です。
毎日の掃除だけでなく、消毒の習慣もプラスしましょう。汚れた場所にアルコールをスプレーしても意味がありません。
まずはしっかりと掃除をし、汚れやほこりを落としたうえで消毒をしてください。オフィスには、ドアノブやエレベーターのボタンなど、ウイルスの付着しやすいポイントが複数あります。
他にも、共用のパソコンやプリンターなども注意が必要です。日頃から、共有部にはむやみに触れないとともに、掃除を念入りに行いましょう。
そして、ウイルスが付着しやすい場所はこまめに消毒することも大切です。トイレの便座のフタや水洗レバーなども念入りに消毒してください。
また、壁も見落としやすいポイントです。意外と汚れが溜まりやすい部分なので、まめに拭き掃除をして汚れを落としましょう。
ハンドソープや除菌アルコールの選び方
会社の備品としてハンドソープや除菌アルコールを購入する時に、感染を防ぐためにはどのような製品を選べば良いか、迷われる方もいらっしゃるでしょう。そこで、手洗いや消毒に適切な製品の選び方をお伝えします。
ハンドソープの選び方
ハンドソープは、液体や泡のものから固形石けんまで、幅広いタイプのものが販売されています。どのタイプのものでも、成分に大きな差はありません。
それぞれ異なる特性があるので、使用感や好みで選びましょう。
液体タイプは、洗浄力が高いのが特徴です。
洗浄力重視の人は液体タイプを検討してみましょう。
泡タイプは、泡立てる必要がないので忙しい人におすすめです。
固形石けんは、肌に優しいのがメリットです。ただ、清潔な状態をキープするために多少の配慮が必要です。オフィスでの使用にはあまり向いていないかもしれませんね。
ハンドソープの使い方の注意点
ハンドソープは使い方も重要です。ボトルタイプの場合は、詰め替え時は容器を必ず洗ってください。洗ったあとの容器は水気をよく切り、十分に乾燥させてから詰め替えましょう。水分が残ったままでは、雑菌が繁殖しやすくなるので不衛生です。
また、環境に配慮するのはいいことですが、容器を何回も使い回すのはよくありません。詰め替え用のボトルは、2回に1回程度の頻度で買い換えるのがおすすめです。
そして、新しいハンドソープを古いハンドソープに継ぎ足すのもやめましょう。底の方に古い成分が残っており、そこから雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
家庭でもやりがちな行動なので注意してください。なお、少なくなってきたハンドソープに水を注いでかさ増しするのは言語道断です。濃度が薄くなり効果が低下するだけでなく、雑菌の温床になりかねません。
また、ハンドソープの吐き出し口には決して手を触れないようにしましょう。ウイルスが付着したり、雑菌が繁殖したりする原因になります。吐き出し口もこまめに拭き、常に清潔な状態をキープしましょう。
最近では、手をかざすだけで自動でハンドソープが出てくるディスペンサータイプのものも人気です。
ポンプに手を触れることがないので非常に衛生的です。複数の人が同じハンドソープを共用するオフィスには、特におすすめです。この機会に導入を検討してみてもいいでしょう。
除菌アルコールの選び方と使い方
除菌アルコールは、先にも述べた通り濃度が70-80%のものを選ぶのがおすすめです。まれに濃度が記載されていない商品もありますが、そういったものは念のため避けておいた方が無難です。
アルコール消毒で手が荒れやすい人は、アルコール消毒後に保湿クリームやジェルを塗り、ケアを忘れないようにしましょう。
なお、アルコールは手指だけでなく、ものにも使用可能です。油汚れや皮脂汚れに強く、掃除にも役立ちます。殺菌作用で、カビの予防にも期待ができるのが嬉しいポイントです。
ただし、引火性があるので火の近くでの使用は絶対にやめてください。また、材質によってはアルコール除菌が適さないものもあるので、事前によく確認してから消毒しましょう。
まとめ
手洗いのポイントや正しい手洗いの方法についてご紹介しました。
誰もが毎日手軽に行える行為でありながら、接触感染を防ぐための有効な手立てである手洗い。
ぜひ社内でも、正しい手洗い方法の周知に努めてください。もちろん、新型コロナウイルスだけでなく、風邪や食中毒などそのほかの感染症予防にも手洗いは有効とされています。
社員の健康を守るために、覚えておいて損はありません。一度身につけてしまえば、今後も継続して役に立つ知識であると言えるでしょう。
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