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オフィスでできるコロナ感染対策ベスト30

オフィスでできるコロナ感染対策ベスト30

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、職場でのクラスター発生にも気をつけなければならなくなりました。感染予防策としてテレワークや時差出勤を行う会社も増えてきているような状況です。

そこで気になるのが自社の対策状況や他社の対策です。3密の回避が必要だと言われていますが、具体的に何をどのようにしたら良いか迷われている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は職場で行えるコロナ対策の方法をご紹介させていただきます。自社でコロナウイルスの対策が十分行えているか確認してみましょう。

なぜ、職場でコロナウイルス対策を行う必要があるか

職場クラスターは月に約200件。一度に人が休むことに

新型コロナウイルスのクラスターは、職場でも多く発生しています。新型コロナウイルスは、変異ウイルスの流行もあり感染が広がっています。カラオケ店や、飲食店での感染が広く知られていますが、職場でのクラスターの発生は、高齢者・福祉施設に次いで多く報告されています。

これには、カラオケ店や飲食店などが休業を実施している中でも、職場の活動を停止することが難しく、実際に出社しなければ働けない仕事もあることが要因の一つとして考えられます。

新型コロナウイルスの感染の可能性が疑われる従業員を通常勤務させてしまうと職場内でクラスターの発生や感染拡大を招く恐れがあるのです。

ちなみに、クラスターとは、1施設で5人程度の陽性者が出た場合に認定されます。施設や学校、病院、企業などで多く発生しており、要因としては、人と人との距離が近いことや、感染しやすい環境であることなどが考えられています。

職場内でクラスターが発生した場合、業務を一時停止せざるを得なくなる等、発生後の対応にも追われることになります。現在、ビニールシートなどで簡易的にはコロナ対策を行っている職場は多く見られますが、より細かい対策を導入していかなければ従業員にも不安や不信感が募ることにもなりかねません。

逆に新しい対策を取り入れることで従業員も安心して業務を行うことができ、顧客や取引先からの信頼も守ることができます。

安全配慮義務違反にかかるケースもある

企業は、従業員の生命、身体の安全に配慮する義務があります。(労働契約法5条)

そのため、新型コロナウイルスの感染防止においても、従業員の安全に配慮する必要があります。先日病院勤務のスタッフがコロナウイルスに感染したことで、労災に認定されたケースがありました。このように、現在は企業や会社にとって、職場でクラスターが発生した場合は労災となり得ます。

また、労災とは別に「安全配慮義務違反」があります。

これは、職場でのコロナウイルス対策が不十分だったことが原因で、コロナに感染してしまったと問われる場合です。職場で感染が出てしまった場合、安全配慮義務違反に当たるかどうかは、その職場でどのような感染予防対策が行われていたかどうかによるということです。

会社や企業が、安全配慮義務違反にならないようにすべきことは、可能な範囲で感染症対策を行い、従業員が安心して働ける環境をつくるということです。できる範囲でテレワークの導入や、オンラインの活用、消毒や清掃を行いましょう。

従業員皆が心身ともに健康に働けない環境になってしまう

安心して働ける職場環境を整えることは、心身の健康のためにも重要です。

感染症に対する感じ方は人それぞれですが、少なからず、長期化する感染症に対してストレスや不安を抱えている方も多いことでしょう。

特に、1日のほとんどを費やす職場における感染対策は、コロナ禍のストレス・不安の要因になりやすいと考えられます。通勤や会議、営業における感染対策が不十分だと、より一層の不安を抱えながら1日を過ごすことになります。職場で感染してしまうと家族や身近な人にも影響が及んでしまうことを不安視する声もあります。

職場や企業における対策方法はさまざまですが、そのように不安を抱えている人ができる限り安心して働けるようにサポートしていくことは、会社として必要な対応と考えます。

例えば、営業の場合は、顧客に対して訪問営業をする際にもリスクを伴うため、マスク着用の徹底や出張時間の制限、営業の短縮やリモートでの対応などを取り入れることが大切です。感染の危険を感じることで、仕事に対する熱意も失ってしまう可能性があるのです。

長期的な視点で対策を講じることで、対外的にも信頼性が高まる

新型コロナウイルスがさらに拡大し、パンデミックになった場合を想定し、最悪の事態に対応できる対策を考えておくことが必要です。

致死率の高い感染症が広がり、最低の水準を考慮した際の事業の在り方や経営資源、非常事態時でも行うべき事業のサービス水準を確認しておきましょう。取引先や仕入れ先、外注先などにも、現在どのような対策を講じており、緊急事態時の対処法などを明確にしておくとより信頼度が高まります。

厚生労働省より新型インフルエンザが発生した際の被害想定や、内閣府より新型インフルエンザ等対策政府計画が発表されているので、参考にするとよいでしょう。

オフィスでできるコロナ感染対策ベスト30

ここでは、オフィスでできるコロナ感染症対策をご紹介します。まだ取り入れていない対策法がある場合は、導入を検討してみるのもいいかもしれません。

予防が一番大切であることを考え、職場での行動を見直しましょう。

接触予防策

コロナウイルスは鼻や口などの上気道の粘膜からの感染のほかに、眼の粘膜組織である角膜からも感染すると言われています。そのため、コロナウイルスを予防するためには、鼻と口、そして眼を守ることが重要です。今回は、オフィスで取り入れられる感染対策をご紹介します。

①  ソーシャルディスタンスをとる

職場での感染の原因となる行為には、接触・咳・くしゃみなどがあります。人が多く集まる場所、換気の悪い場所、密閉された場所では感染リスクが高まるため、人と人との距離を保つこと、ソーシャルディスタンスをとることが重要です。

厚生労働省では、相手との距離を2m(最低1m)以上保つことを推奨しています。

オフィスにおいても、人と人との距離をとるために、デスクが横並びになっている場合は、隣の席を空席にして距離を保つことが有効です。また、対面席の場合は、対面デスクを空席にして、対角や横並びで座ることで距離を保ちましょう。

ソーシャルディスタンスをとるために、エレベーターは店員の半分の人数で使用するようにし、なるべく階段を利用するなど、対人距離が近くならないようにしましょう。

徹底できていない場合は、エレベーターに床サインを設置し、視覚的にわかりやすくする方法もおすすめです。

②換気を行いパーテーションを設置することで3密を避ける

新型コロナウイルスは、3つの密と言われる「密閉、密集、密接」の3つの条件が重なったときに感染のリスクが高まります。

集団感染を起こさないためには、換気を行い、人と近距離で会話をすることを避け、パーテーションなどの設置で空間を区切ることが大切です。

3密である「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場所」を避けましょう。

新型コロナウイルスは、主に接触感染と飛沫感染で拡大しますが、パーテーションを設置し物理的に人と人との間を仕切ることで、くしゃみや咳、会話による飛沫を防止することができるとされています。くしゃみや咳がない場合でも、会話を約20分続けることで、咳1回分に相当する飛沫が飛ぶと言われています。

従業員が向き合う際には、デスク上に簡易に設置できる仕切るパネルが良いでしょう。

また、受付には、パネルを介して来客者との接触機会を減らすために窓付きのパーテーションを設置するとなお良しです。

パーテーションは、座ったときに目線が遮られる程度の600mmくらいの高さのものが適しています。立った相手との対面箇所には余裕をもった高さである800mm程度のものもおすすめです。

パーテーションは、シチュエーションに応じた高さのものを選ぶことが大切です。

低すぎると飛沫が飛び越えて感染につながる可能性がありますが、高すぎると換気機能が悪く、エアロゾル感染のリスクも高くなる可能性があります。オフィス内に換気ムラができないように、扇風機などの使用も検討しましょう。

③名刺交換はメールやオンライン上で送る

2020年5月より、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、感染症対策に基づいた「新しい生活様式」の実践例を公表しました。

その中に、オンラインでの名刺交換が含まれています。

具体的に、オンラインでの名刺交換の方法は、名刺管理ツールで作成したQRコードやURLを利用することで簡単に情報を交換することができます。

テレビ会議のバーチャル背景に埋め込むことで、相手のスマートフォンからQRコードを読み取ってもらうことも可能です。

④ハンコの廃止・ペーパーレス化

感染リスクの軽減策として、社内でハンコを廃止することが挙げられます。電子印鑑に切り替えることで紙媒体を無くすことが可能です。

日本は独自のハンコの文化があり、書類に押印するために出社するというケースも見られました。しかし、法務省、内閣府、経済産業省は、契約書に必ずしも印鑑の押印は必要ないとの見解を明らかにしています。

電子署名や、電子印鑑、電子承認サービスなどでも、契約を証明できると周知しています。

これにより、今まで以上にハンコ制度の廃止が促進されることが期待されます。

ペーパーレス化により、紙がウイルスを媒介し感染することを抑制することが期待されています。

非接触の推進という意味でもペーパーレス化が注目されています。資料や決裁書、その他紙の書類の回覧をなくすことで、複数人が同じ紙に触れる機会が少なくなります。

政府も、書面や押印、対面を原則とした従来の慣習を転換してデジタル化を進めるとの宣言を発表しました。感染症対策という観点からも、社内のIT化とペーパーレス化を積極的に取り入れましょう。

⑤商談や会議をオンライン化する

人の移動や接触が制限される中で、オンライン化は非常に有効な手段です。

オンライン化により、遠方への営業も可能となりますので、インターネットを介し世界中のクライアントや取引先と商談・サービスのご提供などを行うこともできます。

例えばWeb会議やパソコンの画面を共有することで、移動をすることなく情報を共有することができますし、データをオンライン上で閲覧・編集することができれば業務内容の引継ぎもスムーズに行えます。オンラインをうまく活用すれば対面以上の効率性や業務のしやすさを発揮できる場面もあります。

感染対策の面から見ても、ZOOMやSkype,Slack等のWEB会議ツールを活用し商談・プレゼンを行うことで接触感染、飛沫感染のリスクが軽減されるため、自社に合った方法でオンライン化を導入するとよいでしょう。

⑥テレワークを導入する

在宅で仕事をする「テレワーク」により、直接オフィスに出向くのではなく、離れた場所から仕事をすることができます。

政府が通勤者数の7割減を呼びかける中、テレワークの実施は、人の移動を抑えた働き方としてコロナ禍の感染予防対策としては注目されています。

職場で密集した環境を作ってしまうと、感染リスクが高まります。隣の席の人と距離をとったり、違う部屋で仕事をするのも良いですが、可能な範囲でテレワークを導入することを推奨します。

完全なテレワークへの移行でなくとも、部分的にテレワークを導入することで通勤頻度を減らすことができ、感染リスクを軽減することが可能となりますので、ぜひこの機会に検討してみましょう。

⑦非接触温度計の導入

建物の入り口や玄関に、非接触温度計やサーマルカメラを導入し、検温スクリーニングをすることは、感染症拡大防止に非常に有効的です。非接触温度計やサーマルカメラは、直接肌に触れずに表面温度を測ることができるため、とても衛生的です。

加えてスピーディーに温度が測定できるため、会社や事業所でのスクリーニングには非常に適しています。

⑧石鹸を使って60秒手洗いの徹底をする

新型コロナウイルスは、エンベロープというタンパク質でできた膜を纏っており、この膜は、脂質の二重層に糖タンパクが挿入された構造をしています。

コロナウイルスの感染力は強いのですが、このエンベロープには弱点があります。それは、石鹸やアルコールで簡単に破壊できるという点です。石鹸を使って手洗いをすることで、コロナウイルスの表面の皮脂を溶かし、分解することができます。

石鹸を使う際は、しっかりと泡を立てて、手全体やシワ、指の間、爪の間にもよく石鹼液が行きわたるように時間をかけて洗いましょう。

そして、しっかりと細部まで石鹸の泡できれいに洗うことができたら、水で流します。

水で泡を流す際も、手の泡だけでなく、指の間や手首についている泡も念入りに丁寧に洗い流すことを意識しましょう。

約100万個ものウイルスが付着してる状態でも、流水で手を洗うとウイルスは約1万個に減少します。さらに、石鹸やハンドソープで60秒もみ洗いをしてから15秒流水ですすぐことで約数個にまでウイルスを減少させることができます。

手洗いを徹底することで、ウイルスが体に入る機会を大幅に減らすことができますので、特に心がけましょう。

⑨アルコール濃度70-80%の消毒をすりこむ

アルコール消毒の場合、主にエタノールが使用されます。エタノールの濃度は70-80%が効果的とされています。

ウイルスを破壊するには、ある程度の時間エタノールに接触することが必要になります。

100%だとすぐに蒸発してしまい、十分な時間ウイルスを攻撃することが出来ません。

エタノールの濃度は80%以上になるとかえって細菌の死滅時間は長くなってしまうとされています。

アルコールの濃度は、高すぎても低すぎても適正な効果は得られませんので、ある程度の水分を含んでおり、蒸発を遅らせることができる適した濃度を使用するようにしましょう。

⑩手の消毒はエタノール

コロナウイルス感染症の予防のための消毒には、エタノールがありますが、エタノールと一言でいっても、「消毒用エタノール」、「無水エタノール」、「エタノール」に分けられます。

このうち、消毒用エタノールが最もアルコール濃度が低く、水分を多く含みます。そのため、蒸発しにくく、しっかり消毒の働きをしてくれます。同じエタノールでも、無水エタノールは、アルコール濃度が高く、水分が少ないためすぐに蒸発してしまい、肌にも刺激があります。

手指の消毒には、消毒用のエタノールを使用しましょう。その際、強くすり込んでしまうと摩擦熱によりアルコールが蒸発して消毒効果が弱くなってしまいます。

もし消毒用のエタノールが購入できない場合、高濃度エタノールへの代替えも可能です。ただし、高濃度エタノールは引火する可能性があるため取扱いには注意が必要です。

消毒用エタノール、高濃度エタノールはともに熱によって加熱性蒸気が発生します。直射日光を避け、高温になる場所には置かないように注意しましょう。

また、人によっては肌に刺激があり、肌荒れを起こすこともあるため注意してください。

⑪引火する恐れ可能性があるもには次亜塩素酸水

消毒用エタノールは、アルコールの一種であるため、引火しやすいという特徴があります。そのため、引火する恐れがある可能性のものには次亜塩素水を使用してください。

「次亜塩素酸水」には、手の消毒に使用できるものとできないものがあります。手指の消毒に使用できる次亜塩素酸水は、強酸性電解水生成装置(医療用消毒器)として認められたものです。

床やテーブル、壁面等を消毒する場合は、市販の消毒薬を塩素濃度0.1%(1,000ppm)に希釈した消毒液を使用します。この場合、素材が変質する可能性があるため注意してください。

⑫排泄物やおう吐物等の汚物がある場合は塩素系漂白剤または界面活性剤

新型コロナウイルス感染症にかかった際に、下痢や嘔吐の症状が発生する可能性があります。咳やくしゃみに対する飛沫感染の予防のために、マスクやパーテーションの設置などに気を取られがちですが、排泄物や嘔吐物からの接触感染にも注意が必要です。

排泄物や嘔吐物の処理を行う場合は、手指の消毒が重要です。排泄物や嘔吐物を取り扱う際には、手袋、マスク、ゴーグル、エプロンなどを着用し、防護用品を外した後は必ず手指の消毒を実施します。

汚物を処理した後は、塩素系の漂白剤、または界面活性剤で消毒して、水で洗い流します。

新型コロナウイルスの不活性化について、消毒用エタノールは、50%以上の濃度では30000個のコロナウイルスをほぼ完全に消毒することが可能です。

次亜塩素酸ナトリウムは、十分な効果が得られるには0.15%以上の濃度が必要です。また、身近な洗剤や界面活性剤は、ほとんどの製品で十分な効果が得られます。

⑬オフィスを定期的に掃除、消毒する

人が集まるオフィスは、定期的に清掃、消毒をしましょう。特に多くの人が触るドアノブやデスク、電子機器、自動販売機などは除菌清掃を行い、清潔に保つ必要があります。

プロの清掃業者に依頼することも検討してみてください。

清潔になっているかどうかの測定は、ノロウイルスならばr-PCR法などがありますが、新型コロナウイルスでは測定の指標がありません。

衛生環境検査に使用されている「ATPふき取り検査」にて、その部位の清浄度を測ることができます。その際は、菌が少ない=ウイルスも少ないという考え方をします。

定期的な清掃や消毒を実施することで従業員や顧客の安心・安全につながります。

⑭複数の人が触るドアノブやスイッチはアルコールで拭く

感染者が触れたドアノブや、スイッチなどを触った手で口元に触れると感染の危険性があります。

外出先や日々の業務のなかで感染の危険性のある場所に触れた際には、すぐにアルコール消毒するよう心がけましょう。この場合、ドアノブやスイッチはもちろん、自分の手も一緒に消毒すると、自分と周り、両方の感染対策につながります。

より手軽に持ち運びができるアルコールとして、携帯用のスプレータイプや、個包装のタイプ、液状タイプなど、最近はさまざまな種類のアルコールが展開されています。社内におけるこまめな消毒を徹底するためにはまず、会社の至るところ、社員の身近な場所にアルコールを常に置き、消毒のハードルを下げることがポイントです。

⑮イベントの延期・オンラインでの実施

新型コロナウイルス感染症については、強い危機感をもって予防することが大切です。

そのため、多くの人が集まるイベントは、人流抑制のためにも慎重に判断する必要があります。感染が収まらないうちは、不要不急の外出やイベント、集会などは開催せず、なるべく延期にする方が予防効果は高まります。

しかし、社内の交流を抑制することで、社員のコミュニケーションが少なくなってしまったり、チームワークが薄れることも懸念されます。

そこで、イベントのオンライン実施を上手く取り入れてみましょう。

感染症の拡大防止のため、イベントや会食などは自粛・延期を余儀なくされていますが、オンラインを取り入れることで可能になることもあります。例えば、オンライン旅行や、オンライン交流会、オンライン運動会なども実施している企業もあります。

また、社員総会や忘年会などをオンラインで開催することも可能です。

オンラインで社内イベントを開催する際には、音声や映像のトラブルが起こらないように、事前に確認しておきましょう。

社内交流の課題を解決するために、社内イベントや総会などは、オンラインでの実施を検討してみてはいかがでしょうか。

⑯自宅待機・時差出勤

新型コロナウイルスの感染者の約8割は軽症と言われています。

一般的な症状としては風邪のような状態が一週間程度続き、そのまま治癒すると言われていますが、中には呼吸困難を起こしたり、重症化するケースもあります。

少しでも気になる症状があれば、外出を控えて自宅で待機しましょう

テレワークは勿論のこと、時差出勤を行うことで通勤ラッシュとなる時間帯をずらすことができますので、通勤時の感染リスク軽減が期待できます。

飛沫予防策

新型コロナウイルスは、咳やくしゃみから飛沫が飛ぶことで感染する飛沫感染によっても広まるとされています。

感染者の咳やくしゃみ、つばなどと一緒に放出されたウイルスを吸い込まないような対策が必要です。

⑰フリーアドレスにし距離を2m保つ

コロナの影響で、社内の働き方も変わりました。

新しい働き方の一つとして、自分の決まったデスクを持たないフリーアドレスというワークスタイルがあります。

テレワークや時差出勤、オンライン化などの導入も進んでいますが、職場でのソーシャルディスタンスを保つためにフリーアドレスを取り入れることも企業もあります。

フリーアドレスの導入により、2m以上のソーシャルディスタンスを確保できるほか、社内のスペース確保やコスト削減・業務の効率化などにもつながります。

この機会に検討してみるのもおすすめです。

⑱咳エチケット

咳エチケットとは、感染症を他人に感染させないよう、咳やくしゃみをする際に、マスクやハンカチなどを使って、口や鼻を抑えることです。

咳やくしゃみの飛沫は、数メートル先まで飛び散ります。

その中には、大量のウイルスが含まれています。

くしゃみや咳の際は、必ず口元を覆いましょう。手で覆うと、その後に接触感染を引き起こす可能性があるため、腕で覆う方が望ましいです。

新型コロナウイルスは、主に飛沫感染と接触感染で拡大すると言われていますので、ウイルスの付着した飛沫が咳やくしゃみなどで他人の粘膜についてしまうと、感染リスクが高まります。

そのためマスクで鼻や口を多い、ウイルスを飛ばさないようにすることはもちろんのこと、人前で咳をしないこと、咳が出る場合は出歩かないことを心がけましょう。

⑲屋外でのマスク着用

屋外でも、エスカレーターや階段などは、感染のリスクが高まります。人が多く集まるような屋外では、マスクを着用しましょう。

マスクを着用する際に見落とされがちなのが、マスクのつけ方です。

マスクにも、上下があります。正しい位置を確認してから、鼻の周りにも隙間を作らず、あごまでしっかり覆いましょう。ゴム紐がゆるいと、肌とマスクに隙間ができてしまうので、顔の大きさにフィットするサイズを選びましょう。

販売されているマスクは多くの種類がありますが、どれも同じではありません。ウイルス対策としてマスクを購入する際には、遮断率試験をクリアしたものを選ぶと良いでしょう。

遮断率試験には3つの指標があります。

・PFE(ラテックス微粒子遮断効率試験):対象粒子径0.1um以下。

対象は、インフルエンザウイルス、ウイルス単体(飛沫感染)、SARSウイルス、結核菌ウイルスなど。

・VFE(生体ウイルス遮断効率試験):対象粒子径0.1um-0.5um。

対象は、インフルエンザウイルス、ウイルス飛沫(咳/くしゃみ)、水分を含んだウイルス。

・BFE(バクテリアろ過率試験):対象粒子径0.3um。

対象は、花粉、ウイルス飛沫(咳/くしゃみ)、水分を含んだウイルス。

遮断率も大切ですが、やはり大切なのは着用方法です。いくら遮断率の試験を通っていても、正しいつけ方ができていなければ意味がありません。

正しいつけ方が出来ているか、この機会に確認してみましょう。

⑳マスクの配布

企業は、従業員に安全で清潔な場所で働いてもらう義務があります。これは、安全配慮義務が義務づけられているからです。万が一感染者が判明した場合も拡大させない対策が必要です。

安全配慮義務を果たす1つとして、職員にマスクを配布することが望ましいです。比較的簡単に着用でき、効果も期待されるマスクは「感染拡大の防止」という観点からも効果的です。

職員を安全で清潔な環境で働いてもらうためには、マスクの配布と着用は一定の効果をもたらします。

室内、屋外問わず、人との距離が近づく際には、必ずマスクを着用するように呼びかけましょう。

2020年、コロナの流行に伴い発生したマスク不足。

現在この状況は解消されつつあり、薬局などで通常通りマスクが購入できるようになってきました。会社からの支給などではなく、マスクは自己管理。各々で購入したマスクを日々使用する状態に戻ってきているといえます。

しかし、夏の暑い時期に汗をかいたときや、営業で電車に乗車したあとなど、従業員にとってはできればマスクを交換したい…と思うタイミングもあるでしょう。従業員のこのような状況に備えて、無料で使用できるマスクを設置しておくと安心です。

㉑社員に歯磨きさせるよう啓蒙する

新型コロナウイルスの感染対策として、歯磨きも有効です。

歯のケアがされず、口腔内が清潔に保たれていないと、口の中で細菌が繁殖してしまいます。 口の中にプラークという細菌の塊ができると、虫歯や歯周病の原因となるだけでなく、歯周病菌が強いタンパク質を分解する酵素を出して、粘膜を傷つけます。粘膜が傷ついた場所からは、ウイルスが侵入しやすくなるため、喉などの粘膜からも感染リスクは高まります。

また、最近の研究では、新型コロナウィルスの生体内の侵入に必要な分子が、口腔粘膜、唾液、舌苔にあることがわかり、口腔も新型コロナウィルスの感染経路となる可能性があります。歯磨きで口の中を清潔に保ち、細菌数を減らすことは、虫歯や歯周病の予防だけでなくウイルス感染症の予防にもつながります。

学校や職場で歯磨きをする際は、換気を心がけ、3密にならないように注意して実施しましょう。

㉒会話するときは正面を避ける

新しい生活様式の中に、会話はできるだけ真正面を避けることが盛り込まれています。

これは、従業員とお客様、またお客様同士も同様です。さらに、大声で会話しないように協力しましょう。

㉓社員がお喋りをしない仕組みを作る

仕事中に社員同士がコミュニケーションの一貫として、会話をする場面があると思います。

ですが飛沫感染のリスクも考えると、必要最低限の会話にする、もしくは、会話が発生しても安心な決まりを作っておくと良いでしょう。

具体的には、会話が発生しそうな場所にはパーテーションを設置したり、席を2m以上あけたり、ななめに座ったりする方法が挙げられます。

空気予防策

新型コロナウイルスは、空気感染はしないと言われていますが、エアロゾル感染が起こる可能性が疑われています。

エアロゾル感染とは、空気中を漂うエアロゾル・マイクロ飛沫などの微粒子の飛沫の中に病原体が含まれていて、この微粒子を介して感染することです。

空気をきれいに保つ予防策としていくつかご紹介します。

㉔ウイルスに有効な高機能空気清浄機の設置を行う

新型コロナウイルスの対策の一つとして、換気が挙げられます。できれば換気を30分に1回、5分以上行いましょう。換気の際には2方向の扉や窓を開けて換気してください。始業時、昼休み、午後4時の3回は全窓を開けて換気しましょう。

換気が難しい場合は、高機能の空気清浄機を使用する方法もあります。

空気清浄機は、空気中に浮遊するホコリや花粉、ハウスダスト、ウイルスなどを除去し、空気をクリーンに保つ役割をします。

アメリカの疾病予防管理センターによると、新型コロナウイルスは空気中に漂う飛沫や微粒子を通じて1.8m以上も飛散する可能性があり、室内での浮遊を減らすために空気清浄機が有効と伝えています。

フィルターが高性能になればなるほど、高率に不純物を除去できるため、空気清浄機は高機能なものを選びましょう。

㉕CO2センサーの導入

厚生労働省によると、室内の二酸化炭素濃度が1,000ppmを超えないようにするという目安があります。

そのため、室内の二酸化炭素濃度測定器を導入し、それを目安として換気をすることができます。

時間を決めて換気をするのも有効ですが、二酸化炭素濃度測定器があると、数値でCO2濃度を確認し、換気を促してくれるため感染対策としては利便性が高いです。

空気清浄機と二酸化炭素濃度測定器を併用する場合、二酸化炭素濃度測定器は空気清浄機の効果を評価するものではないため注意しましょう。

また様々なCO2センサーがあるが、半導体式や電気化学式センサーの一部には精度の疑わしい商品もあるため、購入時には注意が必要です。

㉖倦怠感があるくらいでも休みを推奨する

新型コロナウイルスの症状は人によって異なりますので、体調に違和感を感じる際には、無理は厳禁です。

感染した場合、無症状のケースもありますが、基本的には風邪のような症状が現れます。

呼吸器系の病気なので微熱や喉の痛み、咳などの症状が多くみられ、他にも下痢、吐き気、嘔吐、食欲減退などさまざまな症状があります。

万が一を考え、倦怠感がある場合にはお休みを推奨すると安心です。

㉗フェイスシールドの導入

コロナウイルスは、眼からも感染します。そのため、フェイスシールドで顔を覆い、顔に飛沫がかからないようにすることは感染予防で大切です。

マスクでは覆いきれない部分のカバー、またはマスクが適さない場合の防護策として、フェイスシールドを活用するとよいでしょう。

しかし、フェイスシールドは、あくまでも飛沫がかからないようにするためのものであり、ウイルスの感染を完全に防ぐものではありません。

側面の開いている部分からは、ウイルスが侵入してくるため、選ぶ際は、しっかりと顔を覆えるものにしましょう。

㉘喫煙所の換気

喫煙所は、互いにマスクもせず、2メートル以内の至近距離で数分滞在する場所です。

喫煙所は、0.2m/secの流速が規定されていますが、必ずしも守られているわけではなく、密閉空間になりがちです。

喫煙所内で換気を行うことも大切ですが、その場に無症状の感染者がいた場合、多くの人が濃厚接触者となる場所でもあるため、可能であれば封鎖しましょう。

㉙部屋の湿度は50%に保つ

ウイルスの飛沫は、湿度が高い状況ではすぐに落下してしまいます。しかし、乾燥した状況では、遠くまで飛ぶことができます。

湿度が40%以下になると、ウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、長時間空気中を漂うことができます。

乾燥すればするほどウイルスは広い空間を漂うことができるため、部屋の湿度は50%程度に保ち、ウイルスの拡散を抑えましょう。

㉚体温管理シートをつくる

体調管理シートをつくると、過去を遡って記録が残ります。

また、自分では気が付かないチェック項目があることで、些細な体調変化にも気が付くことができます。

濃厚接触者として行動を追跡する際にも役立つでしょう。日々の健康管理を維持するだけでなく感染拡大防止や、履歴としても活用できますので、社内で導入してみることをおすすめします。

感染した会社の傾向を調査

感染者が社内で出た場合、何か1つの原因があるのではなく、対策が不十分な要素が重なり合ったことがあります。

社内で感染者が確認された企業の中には建物の一時閉鎖を余儀なくされるケースや、保健所の立ち入り検査が入る事例もありました。

職場で感染者が出てしまったときの対処法をあらかじめ考え、万一のときにも冷静に対応することが大切です。

もし仮に社内で感染者が確認された場合、以下の対応が必要になることが予想されます。

・社内や建物の消毒

・濃厚接触者及び接触者のリストアップ

・濃厚接触者の健康観察

・濃厚接触者は PCR 検査

また、当然のことながら社員が新型コロナウイルスに感染してしまった場合、本人を勤務させてはいけません。軽症の場合でも容体が急変する恐れもあるため在宅ワーク、リモートワークの場合も休みを推奨します。

感染を広げないためにも、濃厚接触者の検査と経過観察は必要になりますので、あらかじめ頭に入れておきましょう。

コロナ対策のチェックシート

ここまで、オフィスでできるコロナ感染対策の方法をお伝えしてきましたが、全ての内容を覚えていることはできませんよね。

そこで、オフィスでのコロナ対策次項をチェックシートにまとめて、総務担当の方が日頃からチェックしたり、オフィスに掲示をし、各社員でチェックをしてもらえるようにしたりすると良いでしょう。

以下から「オフィスでできるコロナ対策チェックシート」のサンプルをダウンロードできますので、必要に応じてご自身の職場に合わせてカスタマイズをし、是非ご活用ください。

チェックリストにまとめることで、対策漏れを防ぎ、よりコロナ感染のリスクを減らすことに繋がります。

コロナ対策グッズは補助金が使える

新型コロナウイルスの感染拡大防止への支援事業として、「除菌・感染防止関連対策費用への補助金制度」があります。

具体的には、飛沫防止パーテーション、空気清浄機、アルコール除菌剤などの購入費用が認められています。

小規模事業者持続化補助金は、全国の商工会議所や商工会連合会が窓口となり、新型コロナウイルス対策の補助金を申請をすることでもらえるお金です。

すでに新型コロナウイルス感染症対策として購入した物品や作業などについても遡及して申請することが可能です。

新しい生活様式を取り入れるため、定期的な清掃や除菌、消毒のためにも活用してください。

まとめ

 感染症においては、予防と隔離に強い相乗効果があることが分かっています。

予防と隔離の2つの対策を組み合わせたほうが、片方の場合よりも効果的です。

オフィスは1日の中でも長い時間を過ごすことになりますので、感染対策が非常に重要です。

普段から出来る感染予防対策をしっかり行い、「かからない」「うつさない」を念頭に新しい生活様式を取り入れましょう。

是非、今回ご紹介したオフィスでできる感染対策方法や、チェックリストを取り入れ、万全な対策ができている職場を目指しましょう。 

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よくある質問Q&A

よくある質問

CAUTION

弊社の製品は感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
コロナウイルス感染症を避けるための「3密を避ける」「ソーシャルディスタンスの確保」など、厚生労働省の指針を意識の上で、状況によってプラスアルファーの道具として弊社製品を所属団体内でご活用ください。

2メートルあけよう