2023.11.30 公開
目次
2022年4月に施行された道路交通法改正により、これまで緑ナンバー車両に適用されていた運転前後で目視による酒気帯び確認が、白ナンバー車両も対象になりました。
・乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保持する企業
・白ナンバー車5台以上を保持する企業
2023年12月1日からはアルコールチェッカーを使用した酒気帯び確認が必須となり、安全運転管理者は、アルコールチェッカーを常に保持しなければなりません。これに対する企業の対策が急務となっています。
・安全運転管理者の選任
・アルコール検知器の準備
・アルコールチェックの記録作成・保管体制の整備
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対象企業の方はアルコールチェック義務化に対する準備は完璧でしょうか。アルコールチェッカーのご用意がまだという方は、下記にご紹介するオススメ製品をご参考ください。
アルコールチェッカーは、息を吹きかけるだけで簡単に呼気中のアルコール濃度を測定できる機器です。持ち運びに便利な小型軽量タイプやデジタル表示で数値がわかりやすいもの、測定結果が光や音で確認できるものなど、多種多様なタイプがあります。
どのアルコールチェッカーを選べば良いかわからない方は、以下3つの製品がオススメです。
当製品は、初めてアルコールチェッカーを導入する企業様も、気軽に使える基本性能搭載モデル。大画面の液晶表示で見やすく、電池付きで導入後すぐに使用可能です。グリップ部分はラバーゴムのように柔らかく、手に優しい握り心地のため、女性の方でも安心してお使いいただけます。アルコール検知後、電源を切ることを忘れてしまった時でも自動的に電源がOFFになる、オートパワーオフ機能搭載で電池を節電します。
当製品は、2,500回使用可能です。また、測定回数はカウントで表示されるので、今までの測定済み回数がすぐに確認できます。USB 端子付きのパソコン等につないで簡単に充電が可能。また、バッテリー不足になった際にはアラームで知らせます。測定結果が50件分本体内に自動的に保存されるメモリー機能付きのため、企業・事業者様での記録保存に便利です。
当製品は、初めて導入される際も安心して使い続けられる1年保証付きです。アプリをダウンロードすれば、測定記録をスマホアプリに転送可能でき、データを便利に管理できます。アルコール検知後、電源を切り忘れた時でも自動的に電源がOFFになる、オートパワーオフ機能搭載で電池の節電にも役立ちます。
アルコールチェッカーといっても仕組みや種類はさまざまです。製品ごとに特長、サイズ、機能性などが異なるため、自社の重視する観点を考慮した上で、適した製品を選ぶことをオススメします。
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また、白ナンバー車両を使用する拠点ごとに検知器を用意する必要があります。事業所に1台のみ設置する、直行直帰が多い場合は車に1台ずつ設置するなど、勤務体制に合わせて適切な数を用意しましょう。