お客様インタビューINTERVIEW
2021/03/16（更新日：2022/02/24）
品質・価格・納期｜パーテーション、アルコール…全7種類コロナ対策グッズ商品レビューをズバリお伺いしました
2020年4月の緊急事態宣言下、マスク調達が難しく、困っていたときに助けていただいたのがコロタツでした。
エネルギーを「作る」「送る」「使う」まで幅広い分野で事業を展開する東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社様。今回、コロタツから多数の新型コロナウイルス対策グッズを購入した背景と効果について、企画本部 人事総務部 寺尾 良樹氏（写真右端）に詳しく伺いました。
目次
エンジニアリングソリューション事業のリーディングカンパニーを目指す
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社様の会社概要についてお聞かせください。
寺尾氏
当社は東京ガス株式会社の100％子会社で、LNGプラントやパイプラインの設計・建設を中心としたエンジニアリング事業や、工場やオフィスビル・病院等でのオンサイトエネルギーサービス、また新宿新都心など街全体のエネルギーをマネジメントする地域エネルギーサービス事業等を展開する総合エネルギーエンジニアリング会社です。
自らがユーザーとして蓄積してきた知見やノウハウと、パートナーの皆様の知見やノウハウなどを融合させた独自の「エンジニアリングソリューション」によって、新たな価値を生み出していく社会・産業インフラやサービスを提供。そして、パートナーの皆様とともにお客様の満足度を高め、お客様とパートナーの皆様とともに成長し続け、エンジニアリングソリューション事業においてリーディングカンパニーとなることを目指しております。
コロタツのリーズナブルな価格と大量調達できる供給体制に助けられた
コロタツで新型コロナウイルス対策グッズを購入するようになった背景をお聞かせください。
寺尾氏
当社には大小を入れると40～50の拠点があり、そのなかには24時間365日体制で近隣のビルなどにガスや電気、熱を供給しているエネルギーサービス部門や、東京ガスを含む全国各地の都市ガス会社の施設や設備のメンテナンスをしている部門などがあります。いずれもお客様へのエネルギー供給を担うライフラインとして決して止められないものですが、従業員が新型コロナウイルスに感染してしまうと事業そのものの継続が難しくなります。お客様のご迷惑にならないように稼働体制を継続させるためには、新型コロナウイルス対策は必須。なかでも飛沫感染を防ぐ効果が高いマスクは、新型コロナウイルス対策の最重要品目でした。
もちろん、例年のインフルエンザ対策などでマスクの備蓄はありましたが、先行きの見通せないコロナ禍においては決して充分な量ではありませんでした。マスク不足が深刻化しているなか、何とか調達しなければならない状況でした。しかし、当時は品薄な状況に加えて需要と供給のバランスが崩れて価格が高騰、パートナーを含めると1万人分以上のマスクを1週間あるいは1カ月単位で大量購入し続けることは非常に厳しい状況でした。
そんなときに目に入ったのがコロタツでした。2020年4月の緊急事態宣言下の何よりもマスク調達が難しい時期に、コロタツのリーズナブルな価格と大量調達できる供給体制に助けていただきました。
コロタツから数々の新型コロナウイルス対策グッズを購入
実際にコロタツで購入された新型コロナウイルス対策グッズをお聞かせください。
寺尾氏
当社の新型コロナウイルス対策は、コロタツとともに歩んできたといっても過言ではありません。以下にコロタツで購入した新型コロナウイルス対策グッズを挙げながら、その用途についても紹介いたします。
＜不織布マスク＆涼感夏マスク＞
お客様との接点が多い業務に関わる従業員にとってマスクは必須です。もちろん、出社する従業員も同様、あらゆる業務の接点でマスク着用を徹底していました。当初は各部門に希望数を聞いて配布していましたが、在宅勤務が定着してくると必要数を調査して配布するのに相当の手間がかかるようになりました。そこでコロタツからまとまった数量を一括購入して一人一箱を配布するというオペレーションに変更しました。
この後、夏の暑い時期は熱中症対策が必要ということで、コロタツから涼感夏マスクを購入。炎天下のなか施工現場等で作業を行う従業員を中心に涼感夏マスクを配布しました。
＜日本製アルコール＞
マスクの次に不足していたのはアルコールでした。コロタツからは信頼性の高い日本製アルコールを購入することができ、大変うれしく思っています。日本製アルコールはオフィス、会議室を問わず、それぞれの部屋に置き、いつでも除菌・消毒できるようにしています。現場や出張先に向かう従業員向けに50mlの小さな容器付きタイプを数百個購入するなど、さまざまなサイズを購入してきましたが、もっとも購入しているのは詰替え型の一斗缶。アルコールは毎日使うものですから、一斗缶で購入した方がリーズナブルだと考えています。
ただし、アルコールは消防法の危険物にあたり、会社のなかで保管できるのは80リットル未満。これを超えると消防署に届け出ないといけない規制があるため、アルコールが切れないようにしつつ、保管量は80リットル未満に抑えるオペレーションを行っています。
＜非接触型温度計＆非接触検知器サーモウォークストップ＞
コロナ禍で人の出入りは減少したとはいえ、本社や拠点は従業員以外にお客様はもちろん、施工業者やパートナーの方々など、多数の出入りがあります。従業員と来訪される方々の健康管理のための検温は必須であり、2020年5月から拠点や現場単位で本格的に非接触温度計を導入しました。また、同年12月にはアルコール除菌と非接触温度計が一体になったサーモウォークストップを本社の総合受付に導入。手間をかけない検温体制を構築しました。
＜フェイスシールド＞
研修などの機会で使用するため、フェイスシールドを購入しました。業務の特質上、安全関係の研修は随時・定期的に行う必要があります。そこで、対面での研修を安全に行うために、講師と受講者の両者でフェイスシールドを装着しています。また、ヘルメットにも装着できることが分かりましたので、施工現場にも配布することで夏場の熱中症対策も兼ねることができました。
＜ソフトプラスチック手袋＞
発熱があり医療機関でPCR検査を受けると分かった時点で、その従業員のデスク周辺や共用部を消毒する社内ルールがあります。その際、安全を確保するために装着するのがソフトプラスチック手袋です。また、新型コロナウイルス対策以外、例えば法律に基づく産業医の職場巡視の際など、ちょっとした清掃用にもソフトプラスチック手袋が活躍しています。
＜強力除菌アルコールウェットシート＞
日本製アルコールと併用して、デスクを拭く際などに利用しています。手軽に持ち運べるので、現場での新型コロナウイルス対策はもちろん、拠点で開催される研修の際などにも喜ばれています。
＜パーテーション＞
飛沫防止の観点から本社はもちろん、各拠点のオフィス、会議室などにコロタツのパーテーションを導入しています。ソーシャルディスタンスは2mが基本と言われるなか、それをオフィスや会議室で実現するのは難しいと思いましたが、パーテーションがあれば安心です。現在、本社はほぼ100％、会社全体でも90％以上という高い導入率でパーテーションが設置されています。
最初は段ボール素材のパーテーションを導入しましたが、やはり耐久性が低いため、現在は徐々にアクリルのパーテーションに切り替えています。
さまざまなベンダーと比較・検討してコロタツからパーテーションを購入
パーテーションについて詳しくお聞かせください。まとまった数のパーテーションとなると、さまざまなベンダーとの比較・検討もされたのではないでしょうか。
寺尾氏
価格や納期、堅牢性などを要件に、いくつかの取引先からパーテーションを購入して比較・検討しました。正直なところ、大きさや品質に大差はありませんでした。それなら、用途に合わせた豊富なラインアップと価格や納期のアドバンテージ、これまでお付き合させていただいている信頼感と実績を評価してコロタツが良いだろうと意見が一致しました。
ちなみにアクリルのパーテーションを発注する際は、我々で設置場所ごとに正面と横のサイズを測り、コロタツのラインアップに照らし合わせながら発注しました。首都圏内での大量発注の場合は、アイグッズが測りにきてくれるとお聞きしたので、お願いすれば良かったと思っているところです。
コロタツの品質・価格・納期に満足している
コロタツの品質に対する評価をお聞かせください。
寺尾氏
昨年の緊急事態宣言時は、日本だけでなく世界が大きな混乱の真っ只中でマスクを確保すること自体が困難でした。その状況で、一定の品質を保ったマスクを生産し続けることは大変なことだったと思います。また、世の中が必要とするグッズを先手を打って導入、しかもリーズナブルな価格設定への努力には感謝しかありません。
アイグッズの評価をお願いします。
寺尾氏
リスクを分散するため、コロタツ以外にも新型コロナウイルス対策グッズの購入先はあります。しかし、購入先としてシェアが高いのはアイグッズのコロタツ。緊急事態宣言下でマスクを購入できたこと、困っていたときに助けていただいたことへの感謝のほか、新型コロナウイルス対策グッズの豊富なラインアップにも大きな魅力があります。
2020年6月以降はさまざまな取引先から、新型コロナウイルス対策グッズのパンフレットをいただくようになりましたが、当社としては末永くお付き合いできるところが1社あれば良いと考えています。そうなると、コロタツのリーズナブルな価格と素早く調達できるスピードという部分は当社にとって欠かせません。今後も利用したいと思っています。
これからも新型コロナウイルス対策を継続していく
最後、今後の展開とアイグッズへの期待をお願いします。
寺尾氏
ようやく日本でもワクチン接種が始まりましたが、実際のところ、新型コロナウイルスが収束するのは1年後なのか2年後なのか分かりません。いずれにしても、当社としてはコロナ禍が続く限り、新型コロナウイルス対策に手を抜くことはなく、事業の継続にまい進してまいります。
アイグッズは新型コロナウイルス対策グッズが豊富というだけでなく、本当に欲しい商品、かゆいところに手が届く商品をつくって提供していただいている印象です。これからもその発想力に期待しています。引き続きよろしくお願いします。
【取材先情報】
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
本社所在地 ：〒105-0022 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング
資本金 ：100億円（東京ガス株式会社100％出資）
従業員数 ：1,160名（2020年7月1日現在）
主な事業内容：オンサイト・エネルギーサービス事業、地域エネルギーサービス事業（地域冷暖房事業）、コージェネレーション設備工事・メンテナンス事業、エネルギー関連設備の計画・設計・施工・オペレーション・メンテナンス、関連する機器等の販売に関する事業（LNG受入基地、高中圧導管、ガス供給設備、発電設備、エネルギー利用設備等）、各種汚染土壌・排水の回収・再生処理に関する事業、マッピング・周辺業務に関する事業（ソフト開発・販売、データ構築・更新、機器販売等）、各種調査・研究およびコンサルティングに関する事業
https://www.tokyogas-es.co.jp/
