グッズの専門会社だからこそ実現できる、幅広い提案力
まずは、アイグッズでノベルティ制作をするに至った経緯について、お聞かせください。
アイグッズ様から頂いたお電話が最初のきっかけです。年に何回かはこういったノベルティ制作に関する提案のお電話は頂くのですが、正直私たちのことを詳しく知らないままお電話頂くケースも多く、あまり良い印象を持てないところも少なくありません。その点アイグッズ様は事前にしっかり弊社のことを研究し、しっかりと私たちにあったご提案をして頂けたので、より詳しくお話を伺いたいと思えました。
そうして詳しくお話を聞く中で特に魅力に感じたのは、縫製工場を母体としている点です。これまでお取引をさせて頂いていたところは、そもそも工場を探し始める必要があったり、仮に契約している工場があったとしても、商社経由の会社が多い為、その中でできることに制限があったりと、なかなか自由が利かない部分も多かったです。アイグッズ様は直接、中国の生地メーカーから生地を調達し、自社で品質管理・生産管理をされていらっしゃいますので、オリジナルの傘を委託させていただいた時も生産現場のお話など具体的にご説明いただけたことを今でも覚えております。
消費者目線に立った、ものづくりへのぶれない姿勢
アイグッズにしかない強みだと感じるのは、どのようなポイントでしょうか。
品質管理に対する向き合い方が象徴するように、ものづくりに対してのこだわりをしっかりと持っている点ですね。例えば現在はトラベルポーチの制作を進めているのですが、そこにお客様のことを考えて、今までつけていなかった取扱説明書を付けてはどうか、というアドバイスを頂きました。単純に言われたものを作れば良い、という考え方ではなく、それらを手にする消費者のことまでも考えてノベルティを制作してくれるのは、グッズ専業のアイグッズ様ならではの魅力だと思います。
私が最近思うのは、売り物の商品に不備があれば、消費者も交換や返品といったアクションが起こしやすいものですが、値段のないノベルティでは必ずしも交換や返品といったアクションをお客様が起こされないということです。消費者の中には「不備があるけど買ったものではないし…」と言って、そのまま使うことを諦めてしまうこともあるでしょう。そうなると、ブランドに対する悲しい印象が残ってしまいます。クレームなどがあれば私たちも気付けるのですが、そうはならないケースが多いからこそ、ジルバイジルスチュアートブランドとして、ノベルティの品質には販売用以上に拘らなければならないと考えています。
だからこそ、品質に対する高い志を持ち、こちらが言わなくても自分たちで考えて品質をコントロールして頂けるアイグッズ様には、安心してお願いできるのです。
過去の実績を超える、さらなる提案に期待
今後のアイグッズに期待することは何ですか?
近年、技術の発達による部分もあるのでしょうが、ノベルティのクオリティは年々上昇しており、売り物と大差ないようなアイテムも多数つくられています。基準が引き上げられると、今度はそれを超えるものを作るのが非常に大変になってきますから、引き続き、品質やものづくりに対するこだわりを強く持って、アイグッズらしさを貫いてほしいです。
また弊社には独自のアプルーバルがあり、ノベルティとして作れるものの種類やそのクオリティに関しての制限も決して少なくはありません。だからこそアイグッズ様には、外から見た第三者目線で、色々と提案をして欲しいと思います。それがきっかけで、弊社もまた新しいステップに踏み出すことができるかもしれませんし、そこから更なるお客様満足を果たせる可能性もありますからね。
※ 内容、社名等は2019年取材当時のものです。
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