2023年度上期経営方針発表会 開催

〜アイグッズが描く1000年ビジョンを真剣に議論〜

　オリジナルグッズを制作するアイグッズ株式会社（本社：東京都渋谷区）は、2023年1月「2023年度上期経営方針発表会」を開催しました。当社の経営方針の根底にある「愛」をテーマに、各事業部による事業戦略の発表、チーム別振り返り、理念策定ワークを実施。特に、理念策定ワークでは、当社ビジョンである「1000年成長し続ける会社をつくる」の先に「どのような社会を描きたいのか」を改めて考える機会となりました。

大幅な組織変動に合わせ、企業理念である「愛」に立ち返った経営方針発表会

　当社は2023年1月、より各業界に沿ったプロモーションのご提案を実現させるため、化粧品・アパレル・スポーツ・キャラクター・出版などの業界別チームを構築しました。当社は創業時から「あふれる愛で、想いをカタチに。」という理念のもと、企業活動の根幹に愛を置き、愛あふれる社会を築くことを思い描いています。今回組織編成が大幅に変更されたこと、そして本年4月に新しく迎え入れる新卒社員が初めて参加する経営方針発表会であることから、組織の土台である「愛」に立ち戻り、一人ひとりが会社の未来に向き合う時間となるよう、テーマを設定しました。

　当日は、当社の根底にある想いや目指す先を改めて振り返ることのできるオープニング映像からスタート。

　さらに、代表による経営方針発表や、各種プロジェクト責任者による昨年度の成果と今後の方針共有を実施。これらを踏まえ、社員同士がディスカッションを重ねることで、一人ひとりがアイグッズを私事に落とし込みました。また、新入社員含む新たなチーム全員で『2023年の目標・強化施策』を設計することで、小さい会社でありながらも着実な戦略を練り、安定成長の実現へ更なる一歩を踏み出しました。

当社理念「あふれる愛で、想いをカタチに。」の先にある目指したい社会とは

　今回の経営方針発表会で特に印象的だったのが、事業部別の社会的意義を考え直す「Missionワーク」です。当社の「愛」をお客様に還元し続けた先に、どのような社会を描きたいかを話し合いました。ワークでは、個人ワーク→チームワーク→チーム内シェアの三段階に分けて、想いや考えを深めます。

　特に、チーム内シェアでは、一人ひとりが事業部のミッションを自分の言葉で発言する機会を設けることで、当事者意識を高めるよう工夫しました。実際社員からは、「誇りを持てる人を社会に増やしたい」「世の中の諦めをなくして、誰もが当たり前に幸せを追求できる社会へ、アイグッズが導く存在になりたい」といった内容が上がり、改めてアイグッズが社会に存在し続ける意義について考え直す機会となりました。

社会も社員も幸せな世界を。「愛」の輪を広げることへのこだわりで安定成長が実現

　当社は、「1000年成長し続ける会社をつくる」というビジョンのもと、社会から必要とされ愛され続ける会社になるために事業展開を重ねてきました。このビジョンには、「igoodsがあり続けることで、クライアントにより良いモノが届き、幸せの輪が広がる。社員が誇りをもって働き、本人の活躍と幸せな暮らしが続いていく。」という思いが込められています。igoodsに関わるすべての人の幸せを、未来永劫守っていく覚悟を示しています。

　実際、販売用雑貨、ノベルティや製品用資材を製造してきた当社は、コロナウイルスの感染拡大に伴い、創業以来培ってきた輸入・生産管理技術を活用し、2020年2月から業界に先駆けて様々なウイルス対策グッズの製造を開始しました。さらには、高まるSDGs需要に対し、企業のサステナブルな取り組みを後押ししたいと考え、サステナブルなOEM事業にも注力しています。

　斜陽化著しいものづくり業界にありながら、安定成長を実現できたのは、お客様のニーズに答えながらスピーディーに事業展開を行う推進力と、創業以来変わらない「愛」、つまりお客様への貢献心を大切にする組織文化があったからだと考えます。当社は2023年度上期、新たにIPビジネスへの注力・業界別専門知識の深化、さらにはロボット事業の拡大に注力していく所存です。

　今後も、「あふれる愛で、想いをカタチに」を軸にお客様への貢献を続けてまいります。