みずほ銀行が発行する第2回無担保社債「SDGsサポート私募債」を通じ、資金調達を実施

　オリジナルグッズの企画生産を手がけるアイグッズ株式会社（本社：東京都渋谷区）は、株式会社みずほ銀行（以下「みずほ銀行」）が発行する社債「SDGsサポート私募債」を通じ、無担保にて総額1億円の資金調達を実施しました。

ものづくりを通じた多数のSDGs取組が評価

【SDGs取組紹介】①サステナブル素材を使用したオリジナルグッズの企画・製造

　当社は2021年7月より、主に法人企業や行政機関に向けた、サステナブルグッズを種類豊富に提案するサービス『SUSPRO（サスプロ）』のサービスを開始しました。かねてより提供してきたフルオーダーグッズ企画生産のサービスにプラスし、12種類以上の選べるサステナブル生地やSDGsを意識したサプライチェーンを揃え、企業のSDGsをものづくりからサポートしています。
　当社は代理店等を挟まず企画から納品まで一気通貫で行なっているため、速く柔軟な対応はもちろん、生地の仕入れや生産体制まで透明性が高い情報の提供が可能です。ポーチやバッグといった縫製品から、タンブラー等の型物、また包装紙や手提げ袋といった備品・資材など種類豊富にグッズを制作しています。

　さらに当社オリジナルのサステナブル製品も全16種のラインアップで展開しています。特に話題を集めているのは、コーヒー粉を再利用したおしゃれエコ雑貨『SUS coffee（サスコーヒー）』シリーズです。SUS coffeeタンブラー、ノートブックは全国の量販店でも販売され、多くの反響をいただいています。加えて2021年12月よりコーヒーミルやフレンチプレスといった、コーヒー粉からできたコーヒー器具の新製品が当社楽天サイト（https://www.rakuten.ne.jp/gold/igoods/suspro/）にて一般販売を開始し、「コーヒー好きにぴったりな雑貨」「話題性もありプレゼントにぴったり」といった声をいただいています。

【SDGs取組紹介】②ビジネス向けのSDGsメディア発信

　当社のSDGsに関する取り組みはものづくり事業にとどまりません。サステナブルグッズ制作特設サイト「SUSPRO（サスプロ）」（https://sus.i-goods.co.jp/columns）のコラム欄では、ビジネス向けにエコ単語を解説したり、『ウォッシャブルペーパー』や『パイナップルレザー』といったコアなサステナブル生地の特徴や歴史、その生地から制作するのにおすすめのグッズをまとめるなど、企業や一般の方々が得難い情報を発信し、SDGsの啓発に注力しています。専門性があり、グッズ会社ならではの見解が学びになると好評を呼んでいます。

ものづくりを通して「持続可能」を「実現可能」に

　昨今のSDGsの普及により、モノやサービスを選ぶときにも「いいものだから」「安いから」という理由だけでなく、「環境にやさしいか」「持続可能か」といった視点も重要視されています。地球のこと、未来のことをどう考えているかでモノやサービス、会社の価値が決まる時代ですが、一方で「環境にやさしい事業」を推進するには、多くの課題があるのも事実です。

　今回の資金調達を機に、今後も世の中に寄り添ったエコなものづくりを通して、SDGsに取り組むすべての人・企業を支援してまいります。

【本社債の内容】
社債名称	アイグッズ株式会社　 SDGs推進サポート型　 第2回　無担保社債
発行金額	1億円
発行日	2021年9月30日
償還日	2026年9月30日
財務代理人	株式会社みずほ銀行

詳細：みずほ銀行HP