採用・社内イベント
2021.08.31 UP
アイグッズ株式会社2021年オフィス移転レポート社内カフェなど工夫に富んだ現代的なオフィス誕生! 勝手にコミュニケーションが生まれるオフィスでクリエイティブな挑戦を
オリジナルグッズを制作するアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:三木 章平)は、事業拡大に伴い、2021年7月12日に本社を東京・恵比寿に移転いたしました。
新オフィスは、“新しい働き方”に基づいたさまざまな工夫を各所に取り入れ、働きたくなるオフィスを作りました。
斜陽産業の業界で 売上伸長を続ける
当社はノベルティや販売用のオリジナルグッズの企画生産をおこない、百貨店外商、アパレル・化粧品・コンサート業界などを中心に、フルオーダーメードで企画デザインから製造・納品までをワンストップで手掛けています。モノからコトの時代にシフトしている現在、グッズの企画生産は、いわゆる斜陽産業とも思われていますが、当社はこれまで、先見の目を生かし感染対策グッズやサステナブルグッズにいち早く着手するなど、業界を先駆け挑戦を重ねてきました。
新卒を中心とした人材採用・育成をおこなって成長を続けています。中でも3年前に開始した新卒採用は特に注力をしており、目先の利益を生むことだけを重視せず、人としての成長を着実に行っていくことを大切にした育成制度を構築しています。こうした取り組みから、早い段階で活躍できる人材が揃い、入社1年目の社員が4億円の売上を作る新規事業を構築するなど、2016年の設立以来、増収増益です。
「チームワーク」にフォーカスした 会話が生まれやすい執務室
新オフィスでは、これまでの取り組みをさらに加速させる環境づくりをおこなっています。当社の行動指針のひとつに“チームワーク”があります。個人で成果を出す組織よりも、チームで成果を出す組織を目指し、全員が全員の目標を達成させる社風を目指しています。チームワークをより強固にするために、執務室は仕切りを作らず、大会議室の壁はガラスにして中の様子がわかるようにするなど、いつでも他の社員が働く様子が見えることで、情報や状況が自然と共有できるようにしています。
また、デスク周りに立って打合せができるスペースを作ることで、わざわざ会議を予定しなくても、すぐに話を手短にできる環境にしています。
エントランスに自然に人が集まる仕掛け
執務室以外に、エントランス付近にもチームワークを醸成される工夫をしています。入口すぐに大きく構えるのは、社内で運営しているigoods café(アイグッズカフェ)。来社されたお客様との商談や学生イベントの際にカフェを利用することができます。全席に電源が完備され、生搾り野菜ジュースやプロテインなど、15種類以上の健康的な飲み物が設置されているので、ラフな会議をカフェで行うことも可能です。カフェの設置により社内で昼食を食べる社員も増え、チームの垣根を超えたコミュニケーションも増えました。
また、入口に設置した「感涙の鐘」は、大きな目標が達成できたり、予想以上の成果を得たりと、年に一度出来るか出来ないかレベルのことがあったときに1回大きく鳴らせる鐘です。必ずチームメンバーに見守られながら鳴らすというルールを作っています。良いことはみんなで分かち合うことを見える化ならぬ、聞こえる化でき、チームワークを強固にすることを目的としています。
入口にある大きな会議室の中には、卓球台も設置されています。休憩時間や業務終了後、打ち合いをする社員も多く、業務外でのコミュニケーションが生まれています。オフィスで手軽にスポーツを行うことは、飲み会など自粛が要請されている今にピッタリな施策です。
現代的な「オンライン」上でもチームワークを感じる工夫を
さらに、新オフィスの中でもっとも特徴的と言えるのは、社員数約40人に対して、15室も完備したWeb会議に使用しやすい個室です。新型コロナウイルス感染症の拡大により、リモートやテレワークが一気に拡大しました。当社においても顧客とのオンライン商談が増えたことから、モニターやカメラはあらかじめ設置され、映ったときに絶妙なバランスになるような背景、肌が健康に見える照明など、細かいところにまで工夫した部屋です。
各部屋の名前は当社の行動指針などが名付けられ、テーマに合わせたデザインにしていす。「チームワーク」と名付けられた部屋は、移転を記念しておこなったセレモニーにて、全社員が手形でペイントして仕上げた木が描かれています。セレモニーでは、チームワーク強化や、こんな時期でも笑顔は自粛せず働く楽しさを社員全員が体感できる時間となりました。
現在、個室会議室は、社外とのオンライン商談だけでなく、社内にいる社員同士が画面を見ながら打合せをするときに利用するなど、積極的に活用されています。
移転から1カ月ほど経過して、社員からは「オープンスペースが多いゆえにいつでも小さな話し合いがいたるところで開かれ、より生産性が上がった」「休みの日も会社に行きたくなるくらい居心地がいい」「カフェや卓球台などリラックスできるスペースもあって、業務とのメリハリがつく」などの声が上がり、社員の実務のパフォーマンスにも好影響を与えていることが分かりました。
働き方改革や、新しい生活様式など、これまでとは違う働き方が求められる今、社員がより仕事をしやすく、楽しく働ける環境を整えることで、今後も顧客のニーズに合ったグッズを提供してまいります。
【新オフィス概要】
移転日: 2021年7月12日
こだわり :
◎社員のチームワークや成長を加速させる居心地がよく、仕事をしやすい機能的な作りを
◎積極的な採用活動のため、学生とのコミュニケーションや育成をおこないやすい環境に
◎SDGsをいつでも意識できるよう会議室のルーム名や装飾に工夫を
▼特徴的な施設
■感涙の鐘
エントランスに設置した金色に輝く鐘。年に一度くらいのとても良いことやうまくいったことがあれば1回大きく、通常の良い出来ことは2回軽く鳴らすことができます。いずれも必ずチームメンバーに見守られながら鳴らすのがルール。東証の鐘からインスパイアを受けて設置したこの鐘で、社内での賞賛文化の活性化や、チームワークを強固にします。
■Igoods cafe(アイグッズカフェ)
エントランス入ってすぐ、おしゃれな本格的カフェが出迎えます。カフェの運営は4名の学生バリスタが担当し、カフェの運営方針を策定したり、マナーを学んだり、学生を育成の場、採用活動の場としても活用予定です。コーヒーなど15種類以上のメニューには、プロテインやヨーグルトなどの健康的なものに加え、「スマイル」「ジョーク」といったメニューも。「ジョーク」を注文すれば、スタッフがとびきりのジョークを披露して和ませてくれ、気分転換にお勧め。
■クリエイティブルーム
主に説明会やインターンなどの採用活動や、大人数での会議に使用。卓球台もあり、コミュニケーションの場にも最適。採用活動に力を入れているアイグッズならではの工夫として、扉は全て透明して、採用チーム以外の社員が様子をうかがえるようにしています。
■赤ちゃんルーム
女性社員が8割の当社は、結婚・出産をした後も長く働けるように今から準備をした部屋です。子連れ出勤し、育児兼会議ルームとして使用できます。はだしで利用できる小上がりや、低い目線の位置にしたモニター、クッション素材の歩行スペースなど、安心して子どもを遊ばせられます。
■おじさんルーム
シックで落ち着きのある小会議室として使えるこの部屋は、「赤ちゃんルーム」と対比して、ユーモア溢れる「おじさんルーム」と命名。
■Web会議室
オンライン商談などに使いやすい会議室で、個室が11部屋、2名用が4部屋の合計15部屋も完備。行動指針やSDGsの重点目標などをルーム名にして、各部屋にはテーマにあった色や壁紙の柄にしてすべて防音設備も。室内にはモニターやコードレス充電器、肌がきれいに見えるライティングなども設置しています。
■SDGsルーム
たくさんの植物を飾ったナチュラルな雰囲気の最大10人が入れる会議室は、「SDGsルーム」と名付けられ、スケルトンなガラスの壁にはSDGs17のゴールマークがデザインされています。ゴールマークとともにアイグッズのマスコットキャラクターのアイくんもいて、SDGsを楽しみながら意識できるようにしています。6月より販売を開始したサステナブルグッズ事業でも使用しているコーヒー豆かすを再利用した壁や椅子、服を再利用した机なども使用しています。
代表取締役 三木章平 コメント
クリエイティブな挑戦をするため、オフィスにも「コミュニケーション」を重要視
当社はオリジナルでグッズを制作する会社です。企画からデザイン、製造、納品まで一気通貫でグッズ作りに携わり、日々クリエイティブな仕事をしています。また近年より社会のIT化が加速する世の中で、当社もITに関連する事業にも挑戦していく予定です。
このように日々新たな挑戦を止めない当社に最も必要なのは、世の中の需要を察知し、新たなビジネスを生み出す柔軟な発想力だと考えます。当社は業務の中でも突発的な会議が多く、何気ない会話から大きなプロジェクトが生まれたこともありました。こうした社員同士の密なコミュニケーションが新たな発想を生み出し、また互いの信頼関係を強固なものにし、事業推進をブーストさせてくれるのだと考えています。コミュニケーションがしやすい工夫を随所に取り入れたオフィスで、さらなる社会貢献に尽力してまいります。