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コロナ対策グッズの正しい保管方法は?長期保管を推奨する理由も解説

コロナ対策グッズの正しい保管方法は?長期保管を推奨する理由も解説

いまだ収束をみない新型コロナ(COVID-19)の大流行。社会活動において、マスクや消毒用アルコールといった新型コロナ対策グッズは、欠かせないアイテムとなりました。

しかし、先の見えないコロナ禍の中、企業での新型コロナ対策グッズの長期保管は、どの程度必要でしょうか?また、長期保管する場合、どのように保管すればよいでしょうか?

この記事では、コロナ対策グッズの長期保管の必要性や備蓄関連グッズについて、日常的・長期的な視点からの適切な保管方法について解説します。

コロナ対策グッズを長期保管する必要性

企業での新型コロナ対策では、感染予防資材は企業活動をおこなうための、もはや必需品です。

そのため、必要になったら購入するのではなく、あらかじめ準備しておくことが望まれます。ここではコロナ対策グッズを備蓄し、長期保管する必要性について考えてみましょう。

コロナの収束時期は断定できていない

2021年、日本でもようやく新型コロナのワクチン接種が開始されました。接種による発症予防効果は、ファイザー社のワクチンで95%との報告もあり、以前のような社会活動が再開できるのでは?という期待もあります。

しかし、国民全体にワクチンが行きわたるには、まだ時間がかかりそうです。ワクチン開発からあまり時間が経過していないため、接種後の免疫持続期間もまだはっきりとわかりません 。

また、新型コロナに罹患した場合の免疫は、5ヵ月続くという調査もありますが、一方で免疫が完全なものでなく再感染の可能性もある、とする報告もあがっているそうです。

さらにワクチンの効果が不透明な変異型ウイルスの出現もあり、現段階で感染収束の見通しはまったく立っていません。

爆発的な感染拡大が起これば、マスクや消毒用アルコールなどの新型コロナ対策グッズが、再び入手しにくい状況になるかもしれません。 

アフターコロナの新生活様式に備えられる

こうした背景から、今後、新型コロナの感染が収束にむかう時期がきた場合でも、しばらくの間は感染予防をしながら社会活動を送る、新しい生活様式が想定されます。企業も感染予防を継続しておこなうことで、クライアントからの信頼獲得につながるでしょう。

特に対面での接客が必要な業種なら、感染予防対策することが顧客の安心と信頼維持・向上へとつながり、それ以外の業種でも従業員の感染リスク軽減とリスクマネジメントのため、新しい生活様式を続けることが効果的です。 

コロナ対策グッズは災害備蓄にも有用

コロナ禍のもとでも、地震や風水害など災害の発生は待ってくれません。大規模災害となれば交通機関がマヒして、感染対策グッズの確保が難しくなる可能性があります。

また、避難生活においては、新型コロナ以外の感染症の危険もあるため、コロナ用に準備しておいた感染対策グッズが被災地でも役立つでしょう。

災害備蓄を兼ねる場合は、マスク、アルコール消毒液、体温計を追加で用意することをおすすめします。使い捨て雑巾や蓋つきごみ箱・ゴミ袋も必要です。

また、体調不良者を介助する際に役立つ手袋やゴーグル、フェイスシールドなどもあるといいでしょう。さらにパーテーションがあれば、コロナ禍における災害でも感染拡大を防ぎやすくなります。

企業が保管(備蓄)しておくべきコロナ対策グッズと備蓄量は?

さまざまな理由から、新型コロナ対策グッズは企業で長期保管(備蓄)しておくべき、と考えられます。しかし、企業におけるコロナ対策グッズの備蓄量は十分なのでしょうか。

企業の備蓄量は3ヵ月分以内で充分?

東京商工会議所が2020年7月~8月上旬におこなった「企業における感染症対策に関する実態調査」では、マスクや消毒液などの感染症対策企業における感染症対策資材の備蓄量について調査しました。

それによれば「感染症対策グッズの備蓄量は3ヵ月分以内」と回答した企業の割合が、全体の85%とのこと。

これは、3ヵ月分以上備蓄している企業は、全体の15%しかいない、とも読み取れる数値で、企業の備蓄量が充分かどうか判断するには微妙な結果となっています。

爆発的な感染拡大が起これば、事態の鎮静化にかかる期間は約3ヵ月といわれます。パンデミックにも対応できる充分な感染防止グッズを保管・備蓄するなら、3ヵ月超の備蓄量がひとつの目安になるでしょう。

企業で長期保管したいコロナ対策グッズと備蓄量リスト

例えば一般家庭では、コロナ対策グッズでもっとも備蓄されたのはマスク。備蓄枚数は一家庭当たり平均132枚という調査結果もありますが、企業での備蓄となれば、社員の人数や出社日数などに応じた備蓄量の算出が求められます。

企業が長期保管しておくべき感染予防グッズの備蓄例を一覧にしましたので、参考にしてください。

種類備考(数量の目安など)
不織布マスク(サージカルマスク)1人あたり1日1枚~2枚×出社日数で必要枚数を算出する。 例:社員100人の場合の備蓄量 1人1日1枚と考えて、1ヵ月で約20枚(週休2日の場合) 20枚×100人×3ヵ月で6000枚の備蓄が必要
消毒用アルコールポンプ式の消毒用アルコールで、ワンプッシュ2ミリリットルを、1人あたり1日平均して5回程度使うと考えて算出する。 例:社員100人の場合の備蓄量 1人1日2ミリリットル×5回で10ミリリットル 1ヵ月20日出社と考えると200ミリリットル(週休2日の場合) 200ミリリットル×100人×3ヵ月で60,000ミリリットル必要 (仮に容器が500ミリリットルとすると120本必要)
石けん(ハンドソープ)消毒用アルコールに準じて必要量を算出する。
ウイルスによる汚染を避けるため、容器は再利用しないディスポーザブル製品を選ぶ。希釈が必要なタイプや固形石鹸は細菌などで汚染されるおそれがあるため、原液をそのまま使用タイプがよい。
フェイスシールド必要に応じて適宜準備する。
体温計入り口などで入室管理が必要な人数に対して適宜用意する。
ごみ箱、ごみ袋フロアごとにゴミ箱1台は用意。
防護服一式感染症に対応する可能性がある場合に準備しておく。 例:防護服、N95などの高機能マスク、ゴム手袋、ゴーグルなど
在宅勤務者用パソコン在宅勤務者に貸与が必要な場合は人数分用意する。

参考:経済産業省 新型インフルエンザ対策のための中小企業 BCP(事業継続計画)策定指針 企業における備蓄品リスト(PDF)

種類別に見るコロナ対策グッズの保管方法

新型コロナ対策グッズを長期保管する場合には、どのような点に注意すればよいでしょうか?ここではコロナ対策グッズの保管方法について解説します。

マスク

不織布マスクは、長期保菅した場合でも基本的に機能低下の心配はないとされています。ただしゴムの劣化や、ゴムの接着面の剥離などが起きる可能性はあります。

そのような品質の低下を考え、メーカーによっては3年程度を長期保管の目安にするよう、推奨しています。

長期保管の際は直射日光・高温多湿になる場所は避け、使用の際はマスクの品質が保たれているかをチェックしてください。

また、湿度による劣化が不安な場合は、あらかじめ個別包装されたマスクを選ぶと安心です。複数枚の持ち歩きや、一時的に取り外したマスクの保管には、抗菌マスクケースを活用しましょう。

消毒液

長期保管で特に注意が必要なのは、アルコール消毒液です。消毒用アルコールは、濃度70%以上が推奨されていますが、これは第四類に分類される危険物に該当します。

80リットル以上の量を保管する場合は、消防署に届出もしくは申請が必要になりますので注意してください。

80リットル未満の保存については届出が不要ですが、こちらも保管の際は安全に充分注意が必要となります。

消毒用アルコールを直射日光の当たる場所や高温になる場所で保管すると、アルコールが熱せられて可燃性蒸気が発生する可能性があります。保管の際は高温にならない場所を選び、付近での喫煙など火気の使用は厳禁です。

また、アルコールから発した可燃性蒸気は空気よりも重く、空間の下のほうに滞留する性質があります。使用場所や保管場所は通気性のよい場所を選ぶか、頻繁に換気をおこなうようにしてください。

フェイスシールド

フェイスシールドは複数回使用する場合が多く、使用後のメンテナンスが重要です。

多くの場合、水洗いやアルコール消毒に対応していますので、清浄・除菌(殺菌)を心がけます。素材によっては使用できない消毒法もありますので、販売元で清浄方法を確認しておきましょう。

保管中の汚染にも注意し、ケースや引き出しに収納がおすすめ。保管後に使用する場合は、ゴムやクッション素材などの劣化がないか確認してください。

コロタツおすすめ!長期保管(備蓄)しておきたいコロナ対策グッズ3選

ここでは、特に長期保管に適したコロタツおすすめのコロナ対策グッズをご紹介します。

不織布マスク

不織布マスク

■不織布マスク

全国マスク工業会認定、3層構造「不織布マスク」
高密度フィルター仕様でBFE・PFE・VFEを99%以上の結果が出ています。

コロタツの日本マスク工業会認定「不織布マスク」は、国内の検査機関で安全性が立証されている、安心のアイテムです。

細菌ろ過効率(BFE)、ウイルスろ過効率(VFE)、微粒子ろ過効率(PFE)試験で、花粉やウイルスを99%カットした3層フィルターを採用。耳紐の紐とれも全数テストをおこなっています。

コロタツの不織布マスクは50枚1ケースと個別包装の2タイプがあるため、用途に応じて選ぶことが可能です。特に個別包装タイプは、衛生面が気になる場面での配布や長期保管にも適しています。

フェイスシールド「OMOIYARI SHIELD」

OMOIYARI SHIELD

■OMOIYARI SHIELD

180度防護で細菌飛沫防止。
傷に強い素材で曇りにくいです。

顔全体を覆うフェイスシールドは、飛沫感染対策として飲食業・接客業・医療用などさまざまな場所で導入されています。

コロタツのフェイスシールド「OMOIYARI SHIELD(思いやりシールド)」は、透明性の高いプラスチックを使用しているため、視界を良好に保ちやすいのが特徴。軽量で、額部分にはクッション性のあるスポンジを使用しているため、長時間使用する場合にもおすすめです。

シールド部分は傷に強く水洗いもできるので、繰り返しの使用にも耐えられます。そのため、コスト削減にも大きな効果が期待できるアイテムです。

日本製抗菌マスクケース ファイルタイプ(3枚入り)

日本製抗菌マスクケース ファイルタイプ(3枚入り)

■日本製抗菌マスクケース ファイルタイプ(3枚入り)

安心の日本製 抗菌マスクケース。
ファイルタイプ3枚入り、抗菌印刷で清潔!

コロタツおすすめの「日本製抗菌マスクケース ファイルタイプ」は、マスクを折らずに収納できる、マスクサイズの抗菌ケースです。

1枚のファイルにマスクが最大5枚まで収納可能。一時的に外したマスクを衛生的に保管する際や、複数枚のマスクを持ち歩きたい場合に便利なアイテムです。

マルチ、チェック、ボーダーの3カラーが1セットになっていますが、完全オリジナル印刷にも対応可能!ウィズコロナ時代に、有益なノベルティとしても活躍してくれます。

コロナ禍・新生活様式に備え正しい保管方法でコロナ対策グッズの準備を

社会活動をおこなう際の必需品となったコロナ対策グッズは、常に身近においておくべきアイテムとなりました。

企業においてもコロナ対策グッズを欠かさないよう、正しい保管方法を守り、長期保存・長期備蓄ができる形を整えておきましょう。

新型コロナ感染対策グッズの長期保管には、大量発注に対応可能なコロタツの対策グッズをぜひご活用ください。

監修:中西 真理(薬剤師)
1995年薬剤師免許取得。薬学修士。
医薬品卸にて一般の方や医療従事者向けの情報作成に従事。その後、調剤薬局に勤務。
現在は、フリーライターとしておもに病気や薬に関する記事を執筆。

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よくある質問Q&A

よくある質問

CAUTION

弊社の製品は感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
コロナウイルス感染症を避けるための「3密を避ける」「ソーシャルディスタンスの確保」など、厚生労働省の指針を意識の上で、状況によってプラスアルファーの道具として弊社製品を所属団体内でご活用ください。

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